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今年から中高生も参加

今年から中高生も参加

投稿日時:2019年08月13日(火)

 「舞鶴学生・子ども王将戦」(弊社および日本将棋連盟舞鶴支部主催)がこのほど城南会館で開催され、各部門合わせて28人が盤上で熱戦を繰り広げた。今年は中学生・高校生が参加できる「学生王将戦」も同時開催された。小学校を卒業しても、当地での対局の場と将棋を指す者同士のつながりが続くようにと今回から新たに設けられた。午前9時半から始まった学生王将戦。冷静な差し回しで、栄えある第1回大会で優勝を手にしたのは、西舞鶴高校2年の鹿田有希さん。粘り強い指しで、高校生に劣らぬ健闘を見せた青葉中学校3年の藤田想さんも三位入賞となった。決勝では、序盤の大きなミスから同校2年の朝倉碧惟さんに圧倒的優勢を許したものの、詰め切れない相手の隙をついて、鹿田さんが鮮やかな王手をかけ逆転の勝利を勝ち取った。対局を終えた鹿田さんは「必ず負けると思ったが、今回は本当にラッキーだった」と話し笑顔を見せた。午後からの子ども王将戦では、高学年の部で三笠小学校4年の岩崎煌汰さんが、低学年の部で倉梯第二小3年の秋本慶応さんがぞれぞれ優勝した。
 対局結果は次のとおり。
【第1回舞鶴学生王将戦】
(1)鹿田有希(西舞鶴高2)(2)朝倉碧惟(同)(3)柴田寛正(同)、藤田想(青葉中2)
【第2回舞鶴こども王将戦】
《高学年の部》
(1)岩崎煌汰(三笠小4)(2)長水孝仁(福井小6)(3)坪倉順也(倉梯小6)、志馬遼星(同)
《低学年の部》
(1)秋本慶翔(倉梯第二小3)(2)若島寛(倉梯小3)(3)宮本俊介(福井小3)、田中基稀(倉梯第二小3)

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