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「国連改革」テーマに西田君(城南中2年)佳作に 国際理解・国際協力全国中学生作文コンテスト【舞鶴】

「国連改革」テーマに西田君(城南中2年)佳作に 国際理解・国際協力全国中学生作文コンテスト【舞鶴】

投稿日時:2007年11月27日(火)

佳作の賞状を手にする西田君

 第47回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト(日本国際連合協会主催)で、城南中学校2年の西田聡君(14)=公文名=の作文が佳作に選ばれた。「世界に友達の輪ができれば、やがて世界は平和になる」と綴り、「作文が認められて、うれしいです」と喜んでいる。  作文コンテストは、「国連改革・もしも私が国連職員なら」「地球に平和が訪れる日を目指して」「世界の子どもたちに平和の文化と非暴力の世紀を」の3つのテーマを設け、この中からテーマを選んで綴った作文を全国の中学生から募集した。  西田君は、インターネットで作文コンテストを知り、「国連改革」をテーマに選んで応募した。小学6年生のときに、中国・大連市の小学校に留学したこともあり、中国語が堪能で、市内のスーパーで偶然知り合った中国人女性との交流を綴った。  この女性は日本企業に研修生として来日、働いていた。会社から社外の日本人との交流を禁じられていたが、西田君と交流のあることを打ち明け、会社を辞めて帰国した。西田君は、今年の夏休みに中国に出掛け、この女性と再会して、さらに交流を深めた経験を基に「世界中に1人ずつ友達をつくろう。この思いを持ち国連職員になり、世界を駆け回るのが僕の夢です」と綴った。

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