NO.8 道標「若狭街道」(森)  【舞鶴の名所旧跡】

NO.8 道標「若狭街道」(森)  【舞鶴の名所旧跡】

投稿日時:2015年9月16日

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東舞鶴駅裏の南西部一帯を「森村」という。ここには夜まつりで有名な大森神社(弥加宜神社)があり、当地名の発祥地でもある。
 白鳥峠を下り、森村の旧道を東へ来ると、大森神社の横、井根口の岐路に突き当たる。この岐路には、境内の西側を流れる中川を背に、西国巡礼者のための道案内の道標が立っており、横には観世音の石碑と地蔵さんが並んでいる。道標には「ひだりまつをみち 右田辺道 文政13年庚寅5月日」とある。(1830年建立)。つまり、この「ひだりまつをみち」が若狭と田辺を結ぶ主要街道「若狭街道」なのである。そして、道標により左へ折れ、中川に沿って三安通りへ出て左へ、さらに東駅西詰めから二条通りへと若狭街道は続く・・・。都市計画で道路や川が次々と変貌していく中で、「知る人ぞ知る」この道しるべ。振り向いてみる価値はある。