全舞鶴勤労者福祉協議会 安くておいしい食守ろう 「レストラン二条」田園町に移転オープン 地域に愛される店に

全舞鶴勤労者福祉協議会 安くておいしい食守ろう 「レストラン二条」田園町に移転オープン 地域に愛される店に

投稿日時:2015年5月9日

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浜の市勤労者福祉センター1階にあった「レストラン二条」が、同センターの耐震化工事によって建物から退去し、田園町の元飲食店にこのほど移転オープンした。運営する全舞鶴勤労者福祉協議会(長柄俊治理事長)は、労働者のためのレストラン事業を続けようと決断。守ってきた安くておいしい料理を基本にしつつ、地域に根ざした新しいメニューや店舗づくりも目指している。
 同協議会は労働団体で1963年に設立し、現在は連合京都北部地域協議会や舞鶴地方労働組合協議会などに加入する約40の団体からなる。働く者の社会福祉の向上を目的に、美術展などに取り組む。
 79年からレストラン事業として浜二条通りで営業を開始。同福祉センター内での結婚式、労働者の会合や宴会の仕出しを作り、市民や東公民館の利用者が気軽に店舗に訪れるなど親しまれていた。近年は結婚式の減少や周囲に飲食店が増えるなど、経営環境は厳しさをましている。
 市が介護専門学校を誘致し、同福祉センター内に入居して来年4月開校に向け、改修工事を行なうため、施設の使用ができなくなった。同協議会はこれを機にレストラン事業の撤退も検討したが、OBたちが続けてきた事業を守ろうと移転を決めた。
 「レストラン二条」の店名を残した新店舗は、志楽小学校近くの田園町の釣具店隣り。テーブル席の約60席のほか、カウンター席もある。これまで通り仕出しも行い、店舗では定食や丼ものなどを提供する。チキンライス(400円)を復活させ、子供や若者たちを意識したセットメニューも揃えた。
 このほど開店記念レセプションが開かれ、労働団体や市関係者ら60人が出席し、移転オープンを祝った。長柄理事長は「組合員や市民たちが気軽に使える店だった。今後はこれまで以上に地域に愛されるレストランにしていきたい」と話している。
 営業は午前11時~午後3時(2時オーダーストップ)。5月13日からは居酒屋風レストランとして夜間も開ける。月曜休み。
【問い合わせ】電話62・2184、同店

写真左=開店を祝う関係者たち
写真右=「レストラン二条」の名を残した新店舗