シネマカフェ「セイス」OPEN

シネマカフェ「セイス」OPEN

投稿日時:2019年7月19日

b1da76f2be39e936d80e474d0e727cde
シネマカフェ「セイス」の外観
805f9f92153ac6a60dc8886f7cb480cf
リラックスチェアが並ぶ映画館ホール

 西地区の竹屋にシネマカフェ「セイス」がオープンした。本格的な映画上映ができる設備を持ち、地方都市では観ることができない映画を楽しむことができるほか、カフェ・バーやショップ、音楽ライブなどホールを活用した音楽ライブなどで集客を目指す。代表の中嶋一晶さん(46)は「映画だけでない新しい場。地域の人や若者に来てほしい」と話している。



*     *     *     *



 「セイス」は六角形(セイスはスペイン語で6)の施設で、建物面積137.5㎡。中心に映画館ホール(55㎡)があり、周囲をカフェやショップ空間が囲む。固定座席はなく、50脚のリラックスチェアーが並ぶ。スクリーン(145cm×347cm)は1つ。
 上映形式はDCPプロジェクターで、デジタルシネマ対応。音にもこだわり、音楽ライブに対応した音響システムを導入。設備的には本格映画館と同様の機能を持つ。
 こけら落しとして、21日までスペイン映画「ミツバチのささやき」「エル・スール」を、22日からはタイ映画「光りの墓」、チベット映画「草原の河」を上映する。
 中嶋さんは西地区生まれ。大学卒業後は東京にいたが15年ほど前に帰鶴。会社員として働いていたが、このほど脱サラして映画仲間とセイスを設立した。映画は高校生のころから大好きで、古き良き時代の映画に慣れ親しんできた。
 ハリウッドメジャー作品を代表するビッグタイトルではなく、ヨーロッパやアジアなど、「世界的に評価は高いが、日本ではあまり知られていない良質の作品をスクリーンで上映したい」と話す。
 一方で、「映画だけでは生き残ることは難しい」と、カフェ・バーやショップを併設。鑑賞後にくつろいだり、カフェのみの利用もできる。目指すのは地方版ミニシネマコンプレックス。映画館にとどまらず、ホールを利用した音楽イベントなどで「新しい場」を提供し、映画に馴染みのない人にアピール。「映画に興味のない人々を引きつけたい」とする。
 中嶋さんは「まだ手さぐりの状態ですが、映画や色々なイベントに連動しながら広げていきたい」と話した。

 シネマカフェ「セイス」は竹屋24-2。
 【営業日】水~土(12時~24時)、日・祝(10時~22時)
 【映画上映日】水・土(13時、16時、20時)、日・祝(10時、13時、16時、20時)。
 【料金】1500円(ドリンク付)。高校生以下500円。
 【定休日】月・火(8月末までは毎日営業)
 [お問い合わせ]TEL:0773・60・5566 セイス。

(井上 務)