育み見守る地域の絆

育み見守る地域の絆

投稿日時:2018年11月9日

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参加者たちには、つきたてのモチがふるまわれた
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竹トンボなどの工作を熱心に指導するボランティア

 余内地域子育て協議会に属する「余内地域スクールボランティア」がこのほど、京都府交通対策協議会の交通安全功労等表彰を受賞した。これまで様々な表彰を受けてきた同ボランティア。今回が、5回目の受賞となり、会員たちの士気も俄然高まっている。



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 余内小学校で3日、同協議会主催の「余内子ども広場」が開催された。
 毎年恒例のイベントには、同小児童と保護者をはじめ、地域住民など多くの来場者があつまった。
 企画から実施に至るまで、余内地域スクールボランティアの会員たちが担うイベント。先だっての表彰が励みとなり、この日も50人ほどの会員たちが様々な持ち場で活躍していた。
 「ずっと続けてきた活動がこうして評価されると、やはり士気が上がる」と同協議会の脇野泰明会長(70)は、笑顔を見せた。
 脇野さんがボランティアに参加し始めたのは、13年前。自身の孫が小学校に入学するタイミングで、自分も何かの役に立ちたいと思ったのがきっかけだった。以来、登下校の見守りを中心とした様々な活動に取り組んでいる。
「スーパーマーケットなどで出会っても、子供が声をかけてくれることがあり、そんな時にはやっていて良かったと感じる」と脇野さん。地域の大人と子どもたちの結びつきは、年々強固なものになっている。
 同ボランティアが発足するきっかけとなったのは、平成18年に広島県で起こった小学生の殺人事件。折しもその年、余内地域でも女子児童が危険にさらされる事案が発生した。
 それ以来、危険個所を塗りつぶすように、ボランティアが児童の登下校を見守るようになり、今では会員数は200人を超え、毎日50人ほどが任務にあたっている。そろいのオレンジのベストは、地域の風景に溶け込んでいる。
 この日のイベントでも、オレンジのベストを身に着けた会員たちが、笑顔で子どもたちと触れ合っていた。竹トンボや凧の製作に始まり、正月用のお飾りや勾玉づくりなど、大人と子どもが遊びに興じ、終始会場には笑い声が響き渡っていた。

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