海保学生 仏料理に挑戦

海保学生 仏料理に挑戦

投稿日時:2018年9月11日

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肉料理を盛り付ける学生たち
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ポワゾン(魚料理)を試食する幹部と
料理の説明をする学生(中央3人)

 海上保安学校を18日に卒業する船舶運航システム課程主計コース第52期の学生たち29人が6日、フランス料理のフルコースに挑戦した。卒業前の調理実習として、“船飯の卵“たちが海保幹部に1年間の集大成を披露した。



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 主計コースは巡視船・艇などで経理や調理などを担う海上保安官を養成している。昨年10月に入学した学生たちは1年間で45回の調理実習を重ねてきた。テーブルマナーや給仕のサービスもホテル&リゾーツ京都 宮津(旧宮津ロイヤルホテル)で研修を積んだ。卒業を控え1年間の成果を幹部に披露するためフランス料理に挑戦した。
 学生たちは料理ごとに分担して調理し、京都産の食材を使った「天然真鯛のうろこ仕立て」や「胸肉のロースト オレンジソース」などオードブルからデザートまで7品のフルコースを作り上げた。
 同校の粟津秀哉校長や第八管区海上保安本部の伊藤裕康本部長ら6人が試食。各料理を担当した学生が料理の説明やこだわった点などを紹介した。
 魚料理のソースを担当した舞鶴出身の大中幹太さん(21)は「フランス料理は初めてでしたが、練習したおかげで、臨機応変に調理できるようになった。現場では雰囲気に早く慣れるようにして、学校で学んだことを活かしていきたい」と話した。
 学生たちに1年間調理を教えてきた高坂浩教官(50)は「1年前は包丁も握ったこともない子もいたが、今立派にやっている。成長を感じます。現場は大変だが、くじけず負けん気で頑張ってほしい」とエールを送った。
(井上 務)