夢に向かって  歩み着実 ~全国大会で快挙つづく

夢に向かって 歩み着実 ~全国大会で快挙つづく

投稿日時:2018年4月24日

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賞状とメダルを手に笑顔を見せる選手たち
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ちびっこ教室では、園児から中学生までが練習に励んでいる。

 1日に三重県津市サオリーナで開催された「ジュニアクイーンズカップレスリング選手権大会」で、舞鶴レスリングクラブから出場した5人全員が入賞し、3人が優勝、うち2人が2連覇するなど快挙を成し遂げた。同クラブのちびっこ教室発足から5年。同大会や全国大会の優勝者を次々と輩出している。



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同クラブの三村和人監督は「全員がメダルを取れてこんな嬉しい事はない。みんな実力が付いてきており、全国のトップを目標に据えている。習い事の域を超え、人生の一部として歩んでいる子もいる。世界を狙える子が育っている」と期待を寄せる。
 クイーンズカップは女子のみが出場する大会で、中学生、高校生、大学生は年代別の世界選手権の代表選考にもなっている、国内女子最高峰の大会の1つ。平成27年には当地でも開催された。
 内田菜楓さん(8)と森脇花乃さん(9)は2連覇。内田颯夏さん(11)は初優勝を飾った。木宮静香さん(11)は準優勝。内田柊花さん(10)は3位だった。
 颯夏さん、柊花さん、菜楓さんは三姉妹で全員入賞。また、5・6年40kg級では颯夏さんと小宮さんの舞鶴出身者同士の決勝戦となり注目を集めた。
 2連覇を成し遂げた内田菜楓さんは「来年のクイーンズでも勝って3連覇したい」、森脇さんは「2連覇してうれしい。全国大会でも優勝したい」とそれぞれ意気込みを述べた。
 内田颯夏さんは、今大会で吉田沙保里選手の姪にあたる吉田千沙都さんを倒し初優勝に輝いた。これまで勝つ事ができず連敗が続いていた。千沙都さんと対戦するために体重を増やし試合に挑んだという。
 「やっとこの大会で優勝できた。今までずっと負けていた。すごく嬉しい」と笑顔を見せた。また、「夢はオリンピック出場」と全員が口をそろえた。
 地元での競技人口を増やそうと平成26年に結成された舞鶴レスリングクラブのちびっこ教室では、幼稚園児から中学生まで約40人が、北吸の多目的施設で日々練習に励んでいる。また、舞鶴市もインターハイやクイーンズカップを当地で開催したり、ウズベキスタンのレスリング・柔道のホストタウンになるなど、市をあげてレスリングの普及に力を入れている。
 「平成27年のインターハイ開催から、舞鶴市は一過性のものとせず、まちの財産となるよう継続してレスリングの普及に取り組んでいる。他の自治体では経験がなかったこと。非常にバックアップになっている。ありがたい」と三村監督は話した。
 大会結果は次のとおり
【優勝】内田菜楓(小学3・4年の部22kg級)2連覇▽森脇花乃(小学2・4年の部33kg級)2連覇▽内田颯夏(小学5・6年の部40kg級)初優勝
【準優勝】木宮静香(小学5・6年の部40kg級)【3位】内田柊花(小学5・6年の部33kg級)