「多門院長生会」 年間4度表彰の快挙

「多門院長生会」 年間4度表彰の快挙

投稿日時:2018年1月9日

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多門院長生会の役員の皆さん
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60年ぶりに復活した「稲の虫送り」(昨年)

 多門院地区の老人会「多門院長生会」(新谷一幸会長)が、このほど京都市内で開かれた京都府老人クラブ大会において「京都府老人クラブ連合会 優良クラブ表彰」と「全国老人クラブ連合会活動賞表彰」を受賞した。同クラブは昨年1年間を通して4度の表彰を受けた。



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【地域おこしの貢献などが評価】
 同会は、平成29年5月14日に舞鶴ユネスコ協会から文化賞を受賞。同19日に舞鶴市老人クラブ連合会から表彰された。
 いずれも、地域の伝統行事である「稲の虫送り」の復活や、「多門院地区歴史探訪ウォーキング」「桜・紅葉植樹祭」など、子どもを交えた取り組みで地域おこしに貢献したことなどが評価された。
 「稲の虫送り」は同地区で昔よく見られた伝統行事。稲の害虫を松明の火で燃やし豊作を祈願する。5年前、同会が60年ぶりに復活させ、子どもたちに伝統を伝えている。昨年は7月1日に行われ、地区の子どもらが松明を持ち、同地区を練り歩いた。
 「多門院地区歴史探訪ウォーキング」は地元の歴史や仏像に触れて郷土愛を育んでもらおうと、今年から本格的に始まった企画。夏(7月)と秋(11月)に開催され今年は子どもら20人が参加した。大人と一緒に同地区を歩き、地元ゆかりの歴史遺物の由来などを学びながら交流を深めた。
 「桜・紅葉植樹祭」は地区に桜や紅葉の名所をつくろうと同地区梯木(はしき)林で5年前から植樹に取り組んでいる。昨年は12月2日に開催し、八重桜2本、オオヤマ桜2本、イロハ紅葉2本を子どもらと一緒に植えた。



【受賞の決め手は世代を超えた連携】
 新谷会長は「役員や会員の協力と子ども会も協力的だったことが受賞の決め手と思う。地域の皆さんと一緒に喜びたい。老人会もまだまだ元気に地域おこしが出来る。今後も精力的に活動していきたい」と力強く述べた。
(井上 務)