青葉中野球部 府下116校の頂点に

青葉中野球部 府下116校の頂点に

投稿日時:2019年8月2日

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決勝までの2試合で完封勝利を飾ったエースの岡田巧くん(3年)
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サヨナラ安打を放った山﨑くん
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優勝旗を掲げ勝利の歓喜に酔いしれる青葉中野球部の選手たち

 青葉中野球部の快進撃が止まらない。中丹大会に優勝して出場した府下大会で、同校野球部始まって以来の初優勝を果たした。同部は、5日から皇子山球場(滋賀県大津市)で開催される近畿大会に出場する。



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 7月29日と30日の両日、京都府中学総体(軟式野球の部)が京丹後夢球場と宮津市民球場で開催された。  
 大会に出場したのは、それぞれの地区予選を勝ち抜いた10校(京都市4校・山城2校・口丹波1校・中丹1校・丹後2校)。青葉中は中丹代表として出場した。
 決勝までの2試合を完封勝利で勝ち進んだ同中は、決勝でも南桑中(亀岡市)を相手に中盤まで4点差をつけ、有利に試合を進めていた。
 しかし、最終回の7回。試合の趨勢は決まったかに見えていたが、南桑中が驚異の粘りを見せる。怒涛の攻撃で一気に追いつかれ、試合は振り出しに。
 それでもグラウンドの選手たちに焦りはなかった。
「絶対に勝てる」
 勝ち進んだこれまでの試合、そのほとんどが僅差での粘り勝ちだった青葉中には、土壇場で力を発揮する底力があった。
 試合が延長に入った8回裏。橋本航太朗君(3年)が左前打で出塁。その後、2死1、2塁となった好機で、山﨑琢生君(3年)が殊勲のサヨナラ安打を放ち、試合は劇的な幕切れとなった。
 「決勝にふさわしい素晴らしい試合。両校の頑張りに感動した。京都府代表として、どちらも胸を張って近畿大会で躍動してほしい」と、試合を観戦していた保護者たちは口をそろえて笑顔を見せていた。
 舞鶴市内の中学校野球部が、同大会で優勝するのは、第6回大会で白糸中が優勝して以来、実に66年ぶりとなる歴史的快挙。
 盤石の投手力と鉄壁の守備力で、守り勝つ野球を貫き通して築き上げた金字塔。
まだまだ同校野球部の「夏」は終わりそうにない。新たな歴史が紡がれる瞬間を心待ちにしたい。