高井陽子さん(倉谷)が4度目の挑戦で プロテストに合格し女子プロゴルファーに 【舞鶴のニュース】

高井陽子さん(倉谷)が4度目の挑戦で プロテストに合格し女子プロゴルファーに 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年8月22日

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倉谷の高井陽子さん(27)が、このほど日本女子プロゴルフ協会のプロテストに合格し、女子プロゴルファーとなった。過去3度とも最終テストに残ったが惜しくも合格できなかった。4度目の今回はプレッシャーのかかる中、3日間のラウンドで通算1オーバー7位タイで見事に夢をかなえた。次は来年のプロツアーの参戦を目指して、9月末から始まる出場権をかけた大会に向け練習に励んでいる。
 城北中学校でソフトボール部に所属した高井さんは、ゴルフを趣味とする父の邦夫さんに勧められ、津島女子高校(愛知県津島市)に進学しゴルフ部に入部。それまでは父に連れられ練習場で打つ程度だった。高校時代は団体戦で全国大会に出場、個人戦では中部大会で8位。進学した近畿大学ゴルフ部では全国大会の団体と個人戦に出場した。
 転機となったのは、卒業後に1年間留学したオーストラリアのゴルフ専門学校だった。学生はほとんどがプロを目指す日本人で、のびのびと楽しくプレーする姿に接し、プロを意識するようになった。メンタル面で強くなり、オーストラリアの女子プロレベルに並ぶ実力を身につけた。
 帰国後、日吉町のクラウンヒルズ京都ゴルフクラブの研修生になり、毎年プロテストに挑戦。テストは1次から3次テストまであり、最終の3日間3ラウンドで上位20位までが合格となる。7月末に千葉県で行われた今回の最終テストは73、74、70のスコアをマーク。「プレッシャーでパターの手が動きませんでしたが、キャディーさんに励まされました。合格を一番喜んでくれたのは父でした」
 プロツアーに参戦するには、出場権を獲得する大会の1次から3次予選を経て、本戦で30位以内に入らなけれならず、プロでもトーナメントに出場できるのは一握りと厳しい世界。いまクラブに所属せずフリーの高井さんは、スポンサーを探しながら練習に取り組みツアー出場を目指す。「トーナメントに出る力をつけ、長い間活躍できる選手になりたい」と新たな目標に向けてボールを打っている。
写真=ショットの練習に励む高井さん