明倫小2年の森脇花乃さん レスリング全国大会優勝

明倫小2年の森脇花乃さん レスリング全国大会優勝

投稿日時:2016年8月5日

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    金メダルを手にニッコリ笑顔の森脇さん
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        男子選手との練習に取り組む様子

小学2年生の少女が快挙を成し遂げた。
舞鶴レスリングクラブ所属で明倫小2年の森脇花乃さんは、7月22日~24日に東京の代々木体育館で行われた国内最高峰の大会である「第33回全国少年少女レスリング選手権大会」2年の部30kg級に出場。男女混合戦で行われる中、全国の強豪1592人の頂点に立った。一回戦で1ポイントを取られた以降は相手に一度もポイントを与えない圧勝劇。全国にその名を轟かせた。

「前例としてあまり聞いたことがない」
北京五輪の銀メダリスト伊調千春選手等の一流選手を育成した名伯楽で現在は舞鶴レスリング協会の理事長を務める三村和人さん(56)も驚く快挙。
森脇さんは幼稚園児の時に同協会が指導する市のちびっ子レスリング教室に参加、競技歴は2年半になる。父親と兄が柔道家という格闘技一家の中で育った彼女はレスリングに対して違和感なく入り込めたという。
森脇さんは「タックルで入って相手を倒すのが楽しい」と競技の魅力を語る。
三村さんはこう分析する。
「パワーやバランス能力など元々身体能力は抜群に高かったが、以前は泣くことが多かった。最近は精神的に弱い面もなくなり、メンタル面の成長を感じる」と少女から徐々に成長していく姿に強さの秘訣を感じていた。
その一方で自分の技が通用しない相手には隙を突かれることが多いという課題も挙げながら「チャンピオンになったことにより、今回の大会で効果的だった左構えからの片足タックルなどが研究されることになる。技のキレやスピードのレベルアップとともにより多くの経験を積ませることが必要になってくる」と次のステップへ動き出していた。
「オリンピックで一番になること」
森脇さんはリオオリンピックでの活躍が期待される高谷惣亮選手の名を挙げて尊敬する選手と同じ舞台での活躍を目標に掲げた。
本人や指導者の努力もさることながら、家族の献身的な協力、市のバックアップが実を結び達成した大快挙。
将来、金メダルを目指す彼女を取材するのが待ち遠しい。