新しいプレー取入れ初優勝 亀井さん(一条ク)全国ベテラン卓球大会 粘り強く全て接戦を制す【舞鶴】

新しいプレー取入れ初優勝 亀井さん(一条ク)全国ベテラン卓球大会 粘り強く全て接戦を制す【舞鶴】

投稿日時:2015年9月18日

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舞鶴市福来の「すとろべりぃあいすバラ園」を経営する一条クラブの亀井毅志さん(55)が、第37回全国ベテラン卓球ゆりはま東郷大会・男子フィフティー(50代)の部シングルスで、初の優勝を果たした。新しいプレースタイルやサーブを取り入れ、その挑戦が実を結んだ。「予選から決勝まで全て接戦で、粘り強く戦えた」と達成感にあふれている。(青木信明)
小・中・高専、大学時代に卓球を続け、ブランクを経て再開した。40代以上が出場できるベテラン大会に、亀井さんは41歳から出場を続けている。10年前にシングルスで準優勝、8年前にダブルスで優勝の成績を残し、シングルスを制することを目標にしてきた。
 9月5、6日、鳥取県東伯郡湯梨浜町で開催され、フィフティーの部には26人が出場した。4人による予選リーグでは3試合全てでフルセットの末勝ち、勢いがついた。決勝トーナメントでは、1回戦を3―1、2回戦でこれまで5勝5敗と五分の選手に3―1で勝った。準決勝は実力者の選手と対戦。第1セットを取られたが、続けて3セットを奪った。
 決勝は第1、2セットを連取したが、3、4セットを奪われ、5セット目はシーソーゲームの末、終盤に攻めて優勝を手にした。「一つも楽な試合はなかった。いつも試合は緊張しますが、今回は相手の戦術やボールの回転がよく見え、サーブがよく効きラリーも粘り強くできた」と振り返る。
 仕事を終えた後、一条クラブで毎週2回練習に通っている。練習相手は自分よりも若い選手ばかり。そうした若い選手から新しいサーブを教わった。約2年前に同クラブの小畑光生監督から、ペンホルダーのラケット裏にラバーを張って、バックハンドで裏面を使って回転のかかったドライブの球を打つようアドバイスを受け、練習を積み重ね試合でも自信を持って使えるようになった。
 亀井さんは「長く続けていればいいことがあるんだなあと思った。日頃練習相手をしてくれる一条クラブの若い選手や、理解をしてくれる家族のおかげと感謝の気持ちが湧いてきた。この大会は全国の卓球の友人と再会できるのも楽しみ。連覇できるよう練習したい」と話していた。

写真=優勝トロフィーなどを手にする亀井さん(亀井さん提供)