夢をつかむために未来へタックル−女子レスリング 吉田選手・栄氏 来鶴

夢をつかむために未来へタックル−女子レスリング 吉田選手・栄氏 来鶴

投稿日時:2016年11月22日

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   和やかな雰囲気の中で行われたトークセッション
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         2人によるレスリング体験

上安久の日星高校で19日、舞鶴青年会議所(足立徳人理事長)が、創立60周年を記念し、全日本女子レスリング栄和人ヘッドコーチとアテネ・北京・ロンドン五輪で金メダル、リオ五輪で銀メダルを獲得した吉田沙保里選手を招き、講演会を行った。
1956年に設立された同会議所は、現在40歳までの会員が47人在籍。現役会員を退いて、OB会員となっている会員を含めると300人を超えるという。
青年会議所は、通称JCと呼ばれ、Junior Chamberの略である。世界125カ国に活動拠点があり、日本国内には現在697の会議所が活動している。京都府下では、12の会議所が存在し、舞鶴青年会議所は、京都青年会議所に次いで歴史のある団体として、様々な活動を展開している。
当日は日星高校チアリーディング部の華麗なパフォーマンスで2人を歓迎し幕を開けた。
世界を知る2人が直接指導を行うレスリング体験では多くの子どもたちが参加。滅多にない機会に子どもたちの目は輝き、家族たちはカメラや携帯を握りしめた。
レスリング教室に通い、以前にも吉田選手と組手の練習をしたことがあるという木宮静香さん(志楽小4年)は「オーラを感じた」と憧れの存在との瞬間を楽しんだ。
“夢をつかむために未来へタックル”と題した本事業では「夢」について、トークセッションを展開。
レジ打ちのおばさんになるのが小学生の時の夢だったという吉田選手のエピソードから2人のプレッシャー克服法や夢を持つことの大切さなど、未来ある子どもたち、そして家族にメッセージを届けた。
最後に夢を聞かれた栄ヘッドコーチは「東京オリンピックで男子は2~3個の金メダル、女子は全階級制覇!」と力強く語り、一方の吉田選手は「結婚して子どもが欲しいです」とお茶目に話し会場の笑いを誘った。
実行委員長の西村直紘さん(39)は「(事業を通して)愛郷心を育み、思いやりを持ち、強く生きる子どもたちを育てていきたい。しっかりと目標を持って夢を叶えてほしいですね」と子どもたちの成長を願った。
「夢を諦めそうになった時、どうしますか?」
質疑応答で看護師を目指す学生からの言葉。
「“自分がどれだけ夢を叶えたいのか”それを思い出します。本当にダメな時まで、最後の最後まで、諦めないで頑張ってほしい」と吉田選手はエールを送った。
夢はそう簡単には叶わない。だからこそ意味があり、頑張れる。
「もうダメだ」と夢を諦めるにはまだ早いのかもしれない。