半世紀の歴史、貝谷バレエ団舞鶴研究所 9月2日、大橋厚生会館で初のスタジオコンサート  【舞鶴のニュース】

半世紀の歴史、貝谷バレエ団舞鶴研究所 9月2日、大橋厚生会館で初のスタジオコンサート 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年8月30日

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写真はレッスンを受ける生徒たち

貝谷八百子バレエ団舞鶴研究所が1953年(昭和28年)に設立され、約半世紀の歴史を重ねている。生徒の中からプロダンサーを輩出するなど、地方でクラシックバレエの普及に努めてきた。最近では少子化の影響で生徒が減少しているが、来年50周年を迎えるのを機会に、バレエの魅力を知ってもらおうと、9月2日午後4時から余部下の大橋厚生会館で、初めてのスタジオコンサートを開く。
 バレエ団創設者の故貝谷八百子さんは、くるみ割り人形などの日本初演を行い、バレエ界の先駆者として活躍。日本バレエ協会副会長なども務め、1991年に70歳で亡くなった。東京に本部を置き、研究所は舞鶴と名古屋、大阪、福知山、小浜にある。
 バレエを学びたいという舞鶴市民の要請で貝谷さんが講師を派遣し、研究所が設立された。当初は橘幼稚園をレッスン場としていたが、大橋病院が1960年に建設した厚生会館をレッスン場として提供。舞鶴に在住し東京本部に所属するプロダンサーの荒井利恵さん、東京の講師が幼児から大人までに、本格的なクラシックバレエを指導している。
 以前は50人以上の生徒が学び、高校卒業後は東京本部に移り、数人がプロデビューしたり、国立韓国バレエ団の芸術監督を務めた人もいた。が、最近は少子化と習い事が増え、いまは4歳から16歳までの生徒18人が毎週2回通う。舞鶴研究所代表の大橋裕さん(48)は「人数が少ないと全幕ものの舞台ができません。今後も継続できるようがんばりたい」と話していた。
 スタジオコンサートは小学生クラスが「かわいいポルカ」、中高校生クラスが「さくらの精」などを披露する。フリーダンサーの長谷川秀介さんが特別出演する。だれでも来場できる。入場無料。
【問い合わせ】電話64・5716、大橋さん。