中筋少年野球クで活躍、城南中出身 児玉選手が憧れの平安高から春の甲子園へ【舞鶴】

中筋少年野球クで活躍、城南中出身 児玉選手が憧れの平安高から春の甲子園へ【舞鶴】

投稿日時:2008年2月26日

0802261
【舞鶴】

3月22日に阪神甲子園球場で開幕する第80回記念選抜高校野球大会に、城南中学校出身で平安高校(京都市)野球部の児玉大地選手(2年)が出場する。小学生のころから憧れていた平安に進み、昨年秋の近畿大会で背番号「2」を付けて正捕手として準優勝に貢献した。今年創部100年の節目に、まだ優勝のない選抜で全国制覇を目指す。小中学時代に指導してきた中筋少年野球クラブの関係者らは、球場で応援することにしている。  児玉選手は中筋小3年で軟式の同野球クラブに入部、城南中野球部にも所属し両チームで活躍した。元々左利きだったが右打ち右投げに変え、小学時代から捕手をし、早くから肩の強さが目を引き、中3で遠投120メートルを記録。バッティングでは遠くへ飛ばすパンチ力があり4番を務めた。小6の時、舞鶴のほぼ全ての大会で優勝した。  肩と長打力、足の速いキャッチャーとして注目され、平安の原田英彦監督がそのプレーを見に訪れるなどし、憧れの平安へ進んだ。厳しい練習で知られているが、根っからの「練習の虫」で努力し、昨年秋から正捕手の座をつかんだ。  守りのチームの要であるだけでなく、秋の公式戦十試合で6番打者として3本のホームランを放ち、チーム一の長打力を持つ。近畿大会1回戦の報徳学園戦でも、本塁打で同点に追いつき、その後逆転されるも再び同点となるセンター前ヒットを打つ勝負強さを見せた。児玉選手は「持てる力を発揮して、春の初優勝をみんなで勝ち取りたい」と目標を掲げる。  中筋少年野球クラブから初の甲子園球児となり、代表の濱口芳雄さん(58)=七日市=は「悔いのない野球をして全国制覇を目指してほしい」、中学部監督の竹内義和さん(50)=公文名=は「素直でやさしい性格の子だったが、高校に行って声を出してチームを引っ張っている姿に成長を感じた。選抜でも活躍して」とエールを送る。父親の洋二さん(47)=女布=は「中筋OBとして胸を張って思いっきりプレーを」と息子を後押しする。  古豪の平安は春は今回で全国最多36回目の出場。夏の甲子園は3度の優勝をした。22日の開幕には36校が顔を揃える。平安の初戦には濱口さんらは関係者に呼びかけバスで応援に駆けつける。問い合わせは濱口さん(電話76・0480)。

写真=キャッチャーとして守りの要となる児玉選手(父の洋二さん提供)

【舞鶴】