デフリンピック台北で上田選手(日星高出身・東京富士大) 卓球女子団体・シングルスで銀メダル 【舞鶴】

デフリンピック台北で上田選手(日星高出身・東京富士大) 卓球女子団体・シングルスで銀メダル 【舞鶴】

投稿日時:2009年9月25日

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台湾で開かれた世界の聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック台北2009」がこのほど閉幕し、卓球競技で日星高校出身の上田萌選手(19)=東京富士大学2年=が、女子団体で銀、女子シングルスで銀と2つのメダルを獲得した。また、東舞鶴高校出身で兄の上田大輔選手(24)=大阪府立だいせん聴覚高等支援学校勤務=は、男子団体で4位入賞に大きく貢献した。日程前半の女子団体戦は、準決勝でウクライナに3-0と快勝し、銀メダルが確定した。続く決勝で強豪の中国と戦った。上田選手は大会前から注目を集めて対戦チームに研究され、相手もエース級をぶつけてきた。自身も調子が上がらず実力を出し切れないまま敗れ、チームも目標の金メダルに手が届かなかった。日程後半になり復調の兆しを見せ、シングルス準々決勝では現世界1位の中国選手と対戦。団体戦で負けた相手だったが、早い攻めでチャンスを作るプレーで崩し、4-1で圧倒した。ダブルスで金を取った中国選手との決勝は、善戦をしたものの3-4で敗れた。男子は団体で3位決定戦で中国に敗れてメダルに届かなかったものの、戦前の予想を超える4位入賞を果たした。上田大輔選手は勝負所で活躍した。萌選手は「まだまだ世界チャンピオンになれないことを実感しました。シングルスの決勝を振り返って練習に励み、4年後のアテネ大会でリベンジしたい」と話している。日本代表コーチとして2人を見守った谷上宏樹さんは「萌選手は前半はプレーに迷いがあったが、後半は自分の力を出し切れた。金は取れなかったが新しいプレースタイルの手応えという収穫をつかんだ。大輔選手は団体四位入賞をした男子のMVP選手です」と今大会を振り返った。

写真左=卓球女子シングルスの銀メダルを手にする上田選手(日本ろうあ者卓球協会提供)
写真右=卓球男子団体4位入賞に大きく貢献した兄の大輔選手