加佐中生徒ら 最新技術に触れる

加佐中生徒ら 最新技術に触れる

投稿日時:2019年11月19日

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運転席でオペレーターからの説明を受ける生徒たち

 国土交通省福知山河川国道事務所はこのほど、加佐中学校(福本浩介校長)=岡田由里=で1、2年生を対象に由良川下流部において実施しているICT(情報通信技術)を活用した堤防整備を紹介する授業を行った。
 建設業界で人手不足が切実な問題となる中、同省では工事現場の生産性向上を目的とした施工管理システム(I-Construction)の導入を進めている。その一つがICTを活用した施工で、ドローンを用いた測量で得た3次元データを基に設計をする。データを入力し自動制御された重機を使用し施工することで従来の測量作業や丁張設置、重機の運用において省人化、省力化を図ることができるという。
 1年生の教室では今回紹介された現場で、現場技術者を務める千明麻美さんが1日の仕事の流れや、建設業に携わる女性の比率が増えていること、働きやすい環境でやりがいがあることなど女性から見た現在の建設業界の様子を紹介し「建設業は自分が造ったものが残る、足跡を残すことができる仕事です」と伝えると生徒らは真剣な表情で聞き入っていた。
 続いて下東地区で行われている築堤工事現場を見学した生徒らは自動制御された重機類の運転席を興味深くのぞき込みオペレーターから詳しく説明を受けていた。生徒からは「工事現場でこんな技術が使われていることを初めて知った」「人への負担が減っても正確な工事ができるところがすごいと思う」などの感想が聞かれた。