地域住民「本当に大変」 台風21号被害 浸水復旧作業続く

地域住民「本当に大変」 台風21号被害 浸水復旧作業続く

投稿日時:2017年10月27日

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水に浸かった畳や家具を外に出し、復旧作業をする住民ら(浮島町内)
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激しい浸水の跡を物語る壁のシミ

 超大型の台風21号は、21日から23日にかけて近畿地方を通過。22日夜には府北部に接近し、大きな爪跡を残した。市内ではJR、京都丹後鉄道で運転取りやめや、国道27号、175号などが冠水のために通行止めになるなど、交通機関がマヒした。
 市は21日午後10時3分に大雨警報が発表されたことに伴い災害警戒本部を設置。22日午後1時に市内全域4万414世帯に避難準備・高齢者避難開始を発表。大浦会館、南公民館西、西支所など17カ所に避難所を開設した。
 同日午後6時には災害対策本部を設置。午後9時半に高野川流域1841世帯に避難指示を発令、同時刻に伊佐津川流域991世帯、由良川流域である加佐地区全域1853世帯に避難勧告を発令。午後11時には市内全域約4万世帯に土砂による避難勧告を発令した。
 東舞鶴の浮島町内の富士通り周辺では民家などが床上・床下浸水した。24日の午後、鈴木しげのさんの家では、娘の川野美江(よしえ)さんと兄弟など6人が外した床板を高圧洗浄機で洗浄したり、冷蔵庫やタンスなどを外へ出すなど、復旧作業にいそしんでいた。川野さんによると22日の午後9時頃から床下浸水が始まり徐々に増水し、床上30㎝ほどまで水位が上昇。居間14畳を含む1階全てが浸水した。
 川野さんは「畳の乾燥や消毒など元に戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。家族が来てくれ良かったが本当に大変です」と話していた。
 JR舞鶴線(東舞鶴―綾部間)は梅迫~真倉間で、土砂崩れが発見されたため、26日も運転を見合わせている。

 【中小企業災害特別相談窓口】
 市は台風21号により被災した市内中小企業に対し、市役所、中丹広域振興局、舞鶴商工会議所の3カ所において特別相談窓口を開設する。融資の相談や制度の案内などを受け付ける。

[お問い合わせ]
TEL:0773-66-1024 市役所観光商業課
TEL:0773-62-2506 中丹広域振興局商工労働観光室
TEL:0773-62-4600 舞鶴商工会議所