大臣表彰受賞の栄誉~青葉中地域支援協議会

大臣表彰受賞の栄誉~青葉中地域支援協議会

投稿日時:2019年12月17日

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表彰式の様子
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表彰を喜び合う倉橋会長(左)と岡本校長

 青葉中地域支援協議会(倉橋貢会長)がこのほど、文部科学大臣表彰を受賞し文科省で表彰状を授与された。倉橋さんは「生徒らが地域とふれあうことは大切なこと。これからも引き続き頑張っていきます」と受賞の喜びを語った。



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 翌日に青葉中を訪れた倉橋さんは、同校の岡本康憲校長に受賞を報告し共に喜びを分かち合った。平成24年の協議会発足以降8年にわたってその職を務めている倉橋さん。長年にわたって同校に関わってきた立場としての達成感が言葉の端々に表れていた。
 青葉中では学校教育の現場において様々な課題を抱えていた時期があり、当時の校長を通じて地域に支援の要請があったという。倉橋さんは「民生児童委員らを中心に呼びかけ活動が始まりました。私が青葉中の2期生ということもあり会長を引き受けました」と協議会発足当時を振り返った。
 最初に手掛けた活動はメンバーが朝、校門周辺に立ち登校してくる生徒らに声をかける「あいさつ運動」だった。あいさつ運動は現在も週2回実施し年間を通じて取り組んでいる。平成30年度からは舞鶴警察署と連携した非行防止対策チーム「青葉隊」を結成し各学期に1回、生徒らが学校周辺で地域に向けての「校区一斉あいさつ運動」を展開しており活動の輪が大きく広がっている。
 倉橋さんは「地域の人たちとの触れ合いは、子どもたちが社会性を養う上でとても良いことであり大切なことです」と取り組みの原点を振り返った。
 青葉中では空き教室を利用して協議会に開放する地域支援ルームを設置し、会議に利用するほか講座などの開催を通じて生徒との交流をはかる場として活用している。支援ルームを利用する協議会員と生徒が校内で出会うことで、自然と会話が生まれ地域との繋がりをさらに深めることにも貢献しているという。
 現在の協議会の活動は多岐にわたる。中心となって行う学校グランドの除草や清掃作業のほか、東舞鶴公園、与保呂川の清掃活動やプランターにきれいな花を咲かせる園芸活動、地域行事などでは生徒らが積極的に参加する姿が見られる。
 岡本校長は「協議会の皆さんには感謝の一言に尽きます。いろんな活動に参加する生徒らの活躍を、皆さんに評価いただくことが、それぞれの自信につながっています」と感謝の気持ちを伝えていた。
 協議会の合言葉は「できるときに、できることを」だという。「強制からは継続は生まれない」との考えから、無理のない参加を呼びかけ、常に会員の負担軽減を心掛けている。
 教育の現場に地域が関わることで、生徒に郷土愛、舞鶴を大切に思う気持ちを育んでほしいという倉橋さんは「成果は上がっています。今回の受賞を弾みにさらに飛躍できるよう、これからも元気なうちは頑張っていきます」と頼もしい笑顔を見せていた。