福島へ届けたい 勇気と元気 舞鶴支援学校 高等部3年生たち 藍染のタペストリーと土鈴づくり 生命力の「藍」 復興の「和」 前進の「トンボ」【舞鶴】

福島へ届けたい 勇気と元気 舞鶴支援学校 高等部3年生たち 藍染のタペストリーと土鈴づくり 生命力の「藍」 復興の「和」 前進の「トンボ」【舞鶴】

投稿日時:2011年6月21日

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写真=藍液で布を染める生徒たち

堀の舞鶴支援学校の高等部3年生たちが、東日本大震災の被災者を励まそうと、藍染のタペストリーと土鈴づくりに取り組んでいる。7月中旬ごろまでに各50点を完成させ、福島県の被災地に贈ることにしている。  震災から3カ月を経過し、高等部の生徒たちが被災地に向け自分たちにできる支援をしようと話し合い、もの作りの力を高める作業学習の中で取り組んでいる製品を贈ることに決めた。PTAも材料費を支援するなどで協力している。  タペストリーは縦約1メートル、横60センチの大きさ。強い生命力をもった藍で麻の布地を染め、力を合わせて復興を目指してほしいと中央に「和」の文字を染め抜いた。また、空を飛ぶトンボを周囲にあしらい、前向きな気持ちを持ってほしいとの思いも込めた。  土鈴「池姫龍」は笑龍と怒龍の2対の作品。地元の池姫神社に伝わる龍神伝説をヒントに、学校開校以来作っている。笑龍は福を招き、怒龍は厄除けの作品であることから、被災地に贈ることにした。  学校を職場に見立てた6月21日までの校内実習、それ以後は作業学習の授業で3年生たちが作っている。タペストリーづくりでは、2人1組になって自分たちで作った藍液に布地を2回浸して染めるなど、数工程の作業を根気よく行っていた。3年生の石田彩香さんは「被災者の方に勇気と元気を製品と一緒に届けたい」と話す。