温かな笑い親しまれ連載2500回 本紙創刊号から25年間休まず 安川さんの「おはようカブちゃん」、友人らが記念祝賀会 5月8日、勤労者福祉センター 被災地支援で作品販売も【舞鶴】

温かな笑い親しまれ連載2500回 本紙創刊号から25年間休まず 安川さんの「おはようカブちゃん」、友人らが記念祝賀会 5月8日、勤労者福祉センター 被災地支援で作品販売も【舞鶴】

投稿日時:2011年4月22日

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写真=チャリティー販売の作品を手にする安川さん

舞鶴市民新聞に創刊号から25年間にわたって連載を続け、ユーモラスで温かな主人公家族で親しまれている4コマ漫画「おはようカブちゃん」の連載2500回を記念し、作者の安川ケンジさん=余部下=の友人たちが祝賀会を計画している。この会に合わせ、安川さんは東日本大震災の被災地の支援になればと、自作の漫画集と漫画色紙を販売し、収益金を義援金として役立てる。5月8日午後1時から浜の勤労者福祉センターで開かれる。  安川さんは東京芸術学院で漫画を学び、手塚治虫さんにもその作品を評価された。1コマや4コマ漫画を描き、読売国際漫画大賞展で入賞するなど多数の漫画コンクールで入選などしてきた。日本漫画協会会員も務める。  「おはようカブちゃん」は本紙の1986年7月の創刊から毎週火・金曜日の発行日に1回も休むことなく連載を続け、今年3月4日付で2500号を迎えた。途中、骨折で病院に入院したがベッドの上で原稿を描き続けた。連載をまとめた漫画集「ホッカホカランド」を第3集まで出版した。  主人公のカブちゃん、本名ミヤマカブト君は5歳。安川さんが昆虫採集を趣味にしていることからこの名前がついた。ちょっとおっちょこちょいの父、おおらかな母、友達のフウ子ちゃんらが登場する。安川さんの身の回りに起こったこと、最近の時事ニュースなどを題材にし、力みのない線で描かれたユーモラスなカブちゃんの作品世界が、読者に愛され続けている。  祝賀会は友人の加藤晃さんら5人が発起人となり、2500回を祝うとともに今後の活躍を願って企画。会費制(2,000円)で関係者たちに案内を配布した。祝賀会終了後の午後3時~同5時に、漫画集第3集(500円)と、文芸春秋漫画読本新人登竜門の入選作を色紙にした作品(1,000円)のチャリティー販売会を開く。会場にはカブちゃんの原画の展示やミニ昆虫展も行う。だれでも無料で来場できる。  安川さんは「会場で皆さんの声を聞き、3000回に向かって温かい笑いを届けたい。被災地への支援をカブちゃんの中でも取り上げていければ」と話す。

【問い合わせ】電話75・1626、加藤さん