東日本大震災の被災者たちへ メッセージの輪 届けたい 千歳の松浦さん 同心円の寄せ書き次第に大きく【舞鶴】

東日本大震災の被災者たちへ メッセージの輪 届けたい 千歳の松浦さん 同心円の寄せ書き次第に大きく【舞鶴】

投稿日時:2011年4月5日

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 舞鶴市千歳の養徳寺住職、松浦道博(どうはく)さん(45)が、震災の被災者たちに励ましのメッセージを届けようと、同心円の寄せ書きづくりに取り組んでいる。曼荼羅と人の輪をイメージして丸の形にした。被災者へ向け参加した人たちの思いの詰まった言葉でできた円が、次第に大きくなっている。  阪神淡路大震災の発生3日後に、西宮市の避難所になっている小学校で3カ月間ボランティア活動をした。今回の東日本大震災でも自分にできることで、何かを伝えたいと思っている人の気持ちを被災地に送ろうと、メッセージの寄せ書きを3月23日から集め始めた。  140センチ四方の白い布に直径88センチの円を描き、その中に同心円がいくつもある。円と円の幅7ミリにメッセージを書いてもらう。千歳やJR東駅前、京都市の東福寺で檀家や市民、外国人観光客たち約100人以上が、「世界の人々が祈っています」「希望を捨てないでください。我々はともにいます」などのメッセージが寄せられた。  松浦さんは「言葉がつながって輪が大きくなり、エネルギーが集まるのを感じ感激しています」と話す。今後も街頭や支援イベントなどに参加し、市民に協力を呼びかけたいとする。寄せ書きは直接被災地に届ける。