高福寺で獣魂祭

高福寺で獣魂祭

投稿日時:2021年4月20日

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感染症対策を万全にして執り行われた

 舞鶴西猟友会(中井哲也会長)による「獣魂祭」が、このほど高福寺(別所)で執り行なわれた。会員約30人が出席し、鳥獣の命を供養し、猟の安全を祈願した。
 祭は、狩猟解禁日(11月15日~3月15日)の終わりに合わせて、同会が30年ほど前から行っている。市内では東・西・加佐の3猟友会があり、狩猟解禁期間に鳥獣捕獲にあたっている。
 今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小して開催。来賓を呼ばず、例年は会終了後に行っている懇親会も取りやめとした。
 コロナ禍は有害鳥獣の活動に影響を与えるものではなく、農林業者は高齢化が進み担い手不足が深刻化する中、有害鳥獣による被害で意欲の減退を招いている。近年は、シカの増加に関係者らは危機感を抱いているといい、それら有害鳥獣の駆除を期待する声が大きくなっている。
 今年度から新しく会長の職に就いた中井さん(57)は、10数年ほど前に知人の勧めで狩猟の道に入ったという。「自然の中で仲間と協力しながら取り組むことに魅力を感じる」と話す中井さんは、「(現在44人在籍する)会員の安全と、会員同士が仲良く活動できる環境づくりにまい進したい」と意欲を見せた。