大河放映はじまる お城でボランティア躍動

大河放映はじまる お城でボランティア躍動

投稿日時:2020年1月28日

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地元を盛り上げる丹波福知山手づくり甲冑隊・寺本吉勝隊長
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大勢の観光客でにぎわう福知山城

 いよいよ待望の大河放映が始まった。舞鶴市を含む「光秀ゆかりの町」が放映の影響を注視する中、初回放送(19日)の平均世帯視聴率が関西地区で19.3%と高い数字をはじき出したことが大きく報じられた。良い数字が出やすいとされる戦国時代ものである本作には、各方面から大きな期待が寄せられていただけに、関係者は最高のスタートに胸をなでおろしたところだろう。
 そんな中、主人公である明智光秀にゆかりの深い福知山城では、放映開始後初めてとなる週末には早速多くの観光客が訪れていた。
 正月三が日には一日1000人を超える来場者があったといい、これから物語が進行していくに従ってさらに盛り上がりを見せることが期待されている。
 大阪市から来たという60代の男性は、「福知山には仕事で来たことがあるが、観光は初めて。素晴らしいお城を見ることが出来て満足」と笑顔を見せた。
 大河効果に沸き立つ福知山城で、観光ボランティアに精を出す人たちがいた。丹波福知山手づくり甲冑隊(寺本吉勝隊長=写真=)のメンバーだ。ボール紙を重ね合わせて作った手作りの甲冑に身を包んだ寺本さんらは観光客の人気の的。次々とお城を目指す観光客らに取り囲まれ、積極的に記念撮影に応じていた。
 「雨の日以外、気が向いたらお城に来ています。少しでも来ていただいた皆さんをおもてなしできれば」と話す寺本さんは、舞鶴でクルーズ船寄港の歓迎行事にも参加したことがあるという。「あれだけの客船が来る舞鶴は、やりようによってはもっと観光客を増やせると思う。非常にもったいないと感じている。これからは大河放映をきっかけにして、光秀公にゆかりのある町がしっかりと連携していければいい」と寺本さんは今後への期待を口にした。
 千載一遇の機会をいかにして観光振興に結び付けるか。関連自治体の力強い連携を期待したい。