灰よ高く舞え~中舞鶴小でどんど焼き

灰よ高く舞え~中舞鶴小でどんど焼き

投稿日時:2020年1月24日

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火にくべると書初めは一瞬で燃え上がった
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児童らは固唾をのんで点火を見守った

 書初めや正月飾りを燃やし、1年の無病息災や筆の上達を願う「どんど焼き」が15日、余部上の中舞鶴小で行われた。
 「どんど焼き」は無病息災を祈り小正月(1月15日)に行われる火祭り行事。燃やした書初めの紙が高く舞い上がると習字が上達し勉強もできるようになると言われている。以前は多くの学校で行われていたが、近年は様々な問題を理由に取りやめになることが増えている。
 この日、同校の裏庭には高さ約1mの櫓が組まれ、中には家々から持ち寄ったしめ縄、正月のお飾りが置かれた。同小児童230人がしたためた書初めは、およそ3mの長さがある竹に学年ごとにくくり付けられた。
 どんど焼きには同校児童らのほか、近くの市立中保育所の園児と中舞鶴幼稚園の園児も参加。総勢300人を超える子どもたちが伝統行事を見守った。
 点火の前には、児童会本部役員が行事の成り立ちなどを説明。議長の岡村佳音さんは、「灰がどのくらいまで舞い上がるかなど、いろんなところに注目してみましょう」と呼びかけた。
 火がつけられると櫓は勢いよく燃え上がり、書初めも順に火にくべられた。風にあおられて高く舞い上がった灰を目で追いながら、児童らは大きな歓声を上げていた。
 情緒ある日本の季節行事。子どもたちが体験できる機会が続くことを願いたい。