流木アートも大作を出展~西舞鶴国際アートフェスティバル2019

流木アートも大作を出展~西舞鶴国際アートフェスティバル2019

投稿日時:2019年11月1日

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出展作品「ワニラサウルス」と上林さん
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護王神社(京都市上京区)に奉納されたイノシシの作品

 引土の文化交流施設「いさざ会館」及び明倫緑地公園で、11月の毎土日祝日に西舞鶴国際アートフェスティバル2019が開かれる。
 主催はいさざ会館で、同館を通じて集まった様々な分野の表現者たちが、それぞれの活動や作品などを紹介する。
 その一人である上林比東三さん(67)は、自動車板金業を営む傍ら、流木を用いた造形をはじめて3年になる。
 今回の個展では、これまでの流木アートの集大成となる大型の作品を出展する。
 作品名は「ワニラサウルス」。神崎の海岸で拾った流木が恐竜の頭部に見えたことから、創作の着想を得た。
 足や胴体、尻尾はそれぞれ別の流木をつなぎ合わせている。なかなかぴたりと合うものが見つからず、それが見つかった時の喜びも創作活動の醍醐味だという。
 接合部はボルトでしっかりと固定され、つなぎ目の溝には接着剤でおが屑がつけられ自然な仕上がりになっている。
 「たくさんの方に見ていただき、流木アートに関心を持ってもらいたい」と、全長2.7メートルの大作を前に上林さんは満足そうに微笑んだ。
 また先般、別の作品が京都市上京区の護王神社にも奉納された。
 それは、某テレビ局の取材時に亥年にちなんでイノシシの作品の製作を依頼され、作ったものだ。
 護王神社には、平安京建都に貢献した和気清麻呂公が祀られている。同公はイノシシに助けられたという言い伝えがあり、同神社には狛イノシシが奉納されるなど、様々なイノシシの造形物が置かれている。
 上林さんが奉納を申し出たところ快諾を受け、現在はガラスケースに収まり同神社に展示されている。
 足腰守護のご利益を求めて全国各地から参拝者の絶えない同神社。観光がてらに上林さんの作品をご覧になられてはどうだろう。



【西舞鶴国際アートフェスティバル2019】



 開催場所=いさざ会館(引土)※30日のみ明倫緑地公園
▼永野達也 イラスト展=2~4日(午前10時~午後5時 ※3日のみ午後1時~)
▼流木アートの鬼才・上林比東三展=3日より11月の土日祝日(午前10時~午後5時 ※3日のみ1時~)
▼けん玉講習と級認定会=3日(午後1時半~)
▼スナックごっこ「スナックしおり」=3日(午後6時半~)
▼丹後鉄郎 イラスト・造形展=9日(午後1時~5時)10日(午前10時~午後5時)
▼まいづるご近所大学「国際観光科」=10日(午後2時~)参加費500円
▼国際アートトーク~豊かな日常のつくり方~=10日(午後5時~)ゲスト=清水祐輔(猟師)朝重龍太(中丹地域アートマネージャー)
▼三須貴行 イラスト・絵画展=16日(午後1時~5時)17日(午前10時~午後5時)
▼北近畿のゲームクリエイター・nonnoゲームショウ=17日(午後2時~)参加費500円
▼南澤航洋ライブペインティング=23日(午後1時~5時)24日(午前10時~午後5時)
▼マイヅルアートストリート=30日午前11時から明倫緑地公園で。出演=劇団四鹿[しか](演劇=11時~)Toremolo(ダン=11時半~)、くずわ乃里[のり]、かんたろー他(歌=午後2時~)
[お問い合わせ]TEL:0773・60・8925 いさざ会館・浦岡さん。