園児ら太鼓で「ハイヤ!」

園児ら太鼓で「ハイヤ!」

投稿日時:2019年3月8日

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息の合ったリズムで太鼓を打つ園児たち

 海軍ゆかりの洋食の味を楽しめるレストラン松栄館=浜=で3日、能舞台のお披露目イベントが開かれた。明治から続く伝統ある舞台で倉梯幼稚園の園児たち約40人が太鼓や合奏を披露した。
 松栄館は明治37年に開業し、旧海軍関係者らが利用していた老舗旅館だった。老朽化により解体も検討されたが、存続を求める市民の声があがり、海軍流の洋食を再現したレストランとして昨年10月に新しくオープンした。
 能舞台は松栄館の開業当時から1階の大広間にあり横6m×奥行2m60㎝のスペース。舞台奥の壁には松が描かれ能舞台としての趣を伝える。レストランのオープン時から文化活動などの発信の場として活用が考えられており、今回初めてのイベントが開催された。
 同園の卒園を控えた保護者らの交流会として大広間を貸し切り、保護者や教諭など約100人が出席。太鼓の演奏では、ピンクの衣装に身を包んだ園児たちが舞台に並び、息の合ったリズムで元気よく太鼓を打ち鳴らした。
 続く合奏では、ピアニカやハンドベル、タンバリンなどを持ち替えながら、「うれしいひなまつり」と「勇気100%」を演奏。観客からは大きな拍手が送られた。
 イベント後は、海軍ゆかりの洋食を囲みながら、親子で交流を深めていた。
 同園の森田和子園長は「卒園を控えた子どもたちにとって本当に良い思い出になった。能舞台がある旅館はめったになく、舞鶴の宝だと思う」と話した。
 松栄館の長岡高史総支配人は「予想以上の人に来て頂き驚いた。今後も色々な方に積極的に能舞台を使って頂き、地元の文化を発信してほしい」と話していた。
 興味のある方は、[お問い合わせ]TEL:0773・65・5007 松栄館。