ICOM舞鶴ミーティング 国内外の専門家が発表
投稿日時:2018年10月5日

活動事例発表の様子
ICOM(国際博物館会議)舞鶴ミーティング2018が10月30日、浜の市商工観光センターで開かれた。来年9月に開催予定のICOM京都大会を前に、市が誘致して実現したプレイベント。
台風24号の影響を受け、一部の来賓が急遽欠席になるなどしたが、国内外の専門家が博物館の役割について発表した。
市内からは舞鶴引揚記念館の長嶺睦学芸員が、地元の小中高生らが積極的に関わる様子や、語り部の活動の事例などを報告した。
「若い世代も、地元の大切な歴史に関心を持つようになった」と、「記憶遺産登録」が地元にもたらした意識の変化について熱弁した。
あいさつに立った多々見良三市長は、「この盛り上がりを一時的なものにせず、さらなる国際ブランド化をすすめていきたい」と今後の抱負を述べた。