こんにちは ペッパーくん!!

こんにちは ペッパーくん!!

投稿日時:2017年7月7日

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目の前に立つと感情豊かにしゃべりかける
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子どもらに大人気のペッパーくん

 田中町の志楽幼稚園に人型AI(人工知能)ロボットの「pepper」(以下ペッパー)が6月26日から導入された。教育施設でのAIロボットの導入は舞鶴市で初となる。
 ペッパーはソフトバンクロボテクス社が開発した世界初の一般家庭向けロボット。平成27年から販売されている。ホワイトのボディで身長121㎝、体重29キロ。頭に四つのマイクと二つのカメラ、全身に数種類のセンサーを備え、胸にタッチディスプレーを搭載する。
 人とのコミュニケーションの中で自律的に反応しながら動くことができるペッパーは、会話はもちろん歌や踊り、簡単な計算、絵本の読み聞かせ、ひらがな学習、英語、中国語とおよそ160のアイテムが基本内臓されているが、独自のプログラムを組み込むことで、その環境に合ったペッパーに成長させることができる。
 同園では、保育をより子どもたちの目線でとらえ、職員全体で研究しようと昨年4月から「園内保育研究会」を取り組んでいる。大阪教育大学や関西外大の教授などを招き月1回、これからの乳幼児教育について話し合いをもっている。その中で、平成32年の学習指導要領改訂にともない新たにAI教育が実施されることも含め、ペッパーの導入に至った。
 同園では新しい“お友達”に園児たちは興味津々。入口に立つペッパーくんに園児たちがこぞってあいさつをしたり、会話やクイズでコミュニケーションをしている。大人気のペッパーくんへの質問責めに、対応しきれない様子だ。今後半年は「受付業務」に携わるが、その後同園独自の教育方法を学習させることにより、年少へは読み聞かせや歌、踊りを教えたり、年長には計算の学習などで、あたかも一人の職員として業務に携わる予定だ。
 常塚義一園長は「これからはAI教育がどんどん導入されてきます。その新しい時代を園児たちがうっすらと感じて、将来のために体感しておいて欲しい」と語った。