書道を通じた国際交流−ハングル書道体験

書道を通じた国際交流−ハングル書道体験

投稿日時:2017年1月10日

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ハングル語は全員初めて。慣れないながらも禹さん(左)に教わる。
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      禹さん(中央)と学んだ生徒たち

西舞鶴高校で20日、韓国人留学生によるハングル書道体験が行われた。
今回の体験教室は平成4年から京都府国際課が進める「京都府名誉友好大使」の派遣制度を活用したもの。
講師に本年度の友好大使である京都学園大学経営学部3回生の禹鐘燦(ウ・ジュンチャン)氏(25)を迎え、西高からは書道部17人が参加。全員がハングル語の書道は初めてという中、禹さんからハングルの書体や歴史などがパワーポイントを使って説明された。
その後、実習として禹さんから「銀河」を意味すハングル語「ウン・ハ」、「私たち」を意味する「ウリ」などの書き方が説明された。
部員たちは○やトなど書道では見慣れない文字が黒板に並ぶと、戸惑いながらも、熱心に半紙に練習する姿が見られた。
最後は生徒たちが自分の好きな言葉のハングル語を禹さんから教えてもらい、部員たちは「愛」「空」「道」など好きな文字のハングル語を小さな色紙に走らせた。
質問の場面では、書道に関することだけでなく、韓国での高校生の様子なども質問が及び「韓国の高校ではクラブ活動がないです。大体午前2時か3時くらいまで勉強します」と語ると。部員からは「え~!」と驚きの声が響いた。
禹さんは今回の体験教室について「小学生や中学生を教えたことはありますが、高校生は初めて。みんな教えたことをちゃんとしてるなと思いました。私は京都府名誉友好大使として来ました。今は学生ですが、社会人になってもハングルの書道を通し、日韓の懸け橋になればと思います」と思いを語った。
同部の部長である吉田みずほさん(16)は「日本の書道には丸がありません。また、文字に書き順があってなかなか慣れませんでしたが、やっていくにつれて慣れました。今日の体験で韓国に興味を持てました」と感想を語った。