時を越えた 友情再び-桐蔭高校と交流会

時を越えた 友情再び-桐蔭高校と交流会

投稿日時:2017年1月13日

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               生徒代表で挨拶をした松下修也さん。
             桐蔭高校から受けとった友好の証を手に。
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10日、西舞鶴高校(=長島雅彦校長)の運動部員ら合わせて54人が「友情のメダル」で縁のある和歌山県桐蔭高校(=岸川正幸校長)を訪問、記念セレモニーや合同練習などの交流が行われた。
「友情のメダル」は1936年に舞鶴中学校(現:西舞鶴高校)出身の大江季雄さんがベルリンオリンピックの棒高跳びで和歌山中学(現:桐蔭高校)出身の西田修平選手と2位を決める際“同じ日本人同士争うべきではない”との理由から競技の打ち切りを要請したが、審判の判断で西田選手が2位、大江選手が3位に。オリンピックが終了し、帰国した後、お互いの健闘を讃え合い銀と銅のメダルを繋ぎ合わせたことに由来する。
ベルリンオリンピックからちょうど80年を迎えた今年に交流会が行われ、記念セレモニーでは両校の陸上競技部の部長が生徒代表として挨拶、西舞鶴高校からは「友情のメダル」のレプリカとベルリンオリンピック棒高跳びの表彰の写真、桐蔭高校では記念の楯をそれぞれ交換した。
生徒代表で挨拶をした陸上競技部部長の松下修也君(17)は「同じ走り幅跳びをする選手との練習が出来ました。お互いの課題を話して、意見交換をしながら練習が出来ました。この交流会を通して普段はできない仲間、同じ近畿県内の舞台で戦う仲間ができたことは嬉しいです」と思いを語った。
80年の時を越え、大江・西田両選手の精神を引き継ぎ、スポーツを通した友情が両校の生徒たちに再び生まれている。