政治に参加することの意義考えて−白糸中で模擬選挙

政治に参加することの意義考えて−白糸中で模擬選挙

投稿日時:2016年10月28日

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緊張しながらも模擬選挙を体験する生徒たち
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実際の投票箱で投票する生徒
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生徒の役割を指定したカード
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構内には1週間前からポスターが貼り出された

25日、浜の白糸中で有権啓発事業として舞鶴市模擬選挙が行われた。
今年7月から選挙権の年齢引き下げが適用されたが、以前として低いままの投票率が問題となる中で、将来の有権者となる中学生を対象に、選挙を実体験することにより選挙意欲の向上を目的とし実施されたもの。
模擬選挙は市選挙管理委員会と市教育委員会が主催となり全面協力。体育館には5台の投票用紙記載台が並べられ交付機や投票箱など全て本物の機材が使用された。
 集まった3年生162人は選挙についてのルールや制度について説明を受けたあと、性別と年齢(18歳~80歳、市の人口比率と同じ)が記入された「役割カード」を受け取りその役になりきって選挙を体験、投票する。
市の職員3人が仮想の立候補者となり、選挙運動を展開、3人とも主張がはっきり区別され①子育て環境②高齢者政策③地域経済活性について演説がなされた。
 その後、投票が行われ生徒たちは並んで投票用紙に自分が思う候補者の名前を記入した。
開票結果は②高齢者政策の充実を訴えた候補者の当選となった。
開票後、先生から「役割がなければどうしますか?」という問いに生徒たちの大多数は③に投票するという結果になり、立場が違えば選挙結果が変わるということを実体験として学んだ。
 模擬選挙を経験した新谷日菜さん(14)は「選挙はもっと難しいものだと思っていました。実際に経験してみると簡単なようで奥が深いです。もっと選挙について考えてみたいと思いました」と感想を語った。
 選挙管理委員会の濱上(はまがみ)輝彦係長(47)は「政治の代表者を決める選挙は大切です。今日のことを思い出して、自分たちの社会の為に選挙に行って欲しい」と生徒たちに語った。
 今日模擬選挙を体験した生徒たちの多くは3年後、京都府議会議員選挙、参議院選挙に投票可能となる。