世界ランカーも参加 激戦-ポリテクでゴム銃射撃大会開催-

世界ランカーも参加 激戦-ポリテクでゴム銃射撃大会開催-

投稿日時:2017年1月27日

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世界ランク8位の刈部貴文さん。本番ではその技術を見ようと人が集まった。
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昨年の世界ランクで小学生最強の刈部創太君の射撃には多くが注目した。
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制作者のデザインセンスが光るゴム銃

 1月22日ポリテクカレッジ京都で「第1回ポリテクカレッジ京都ゴム銃射撃大会」が開催された。
 同大会は日本ゴム銃射撃協会が主催し、公式競技ルールに則る大会。現在会員は日本で3180人おり、年々増加している。
 今回の大会は公式戦としては北部で初の開催となる。
 競技は3種目で争いその合計得点数でランクを競う。
 種目の1つ「マッチボックス」は縦4㎝×横3㎝のマッチ箱に見立てた的5つに当てる。1つ当てると1点で1ラウンド5分を5回行う。
 「フライシュート」は縦1㎝×横5㎜のハエを見立てた的5つに30秒内で当てる。当たると2点で外すとマイナス1点になる。
 「コインペンドラム」は吊るされた5円玉に1分間で何回でも当てることが出来る。命中すると1点で失点がなく“早撃ち”を競う種目となる。
 当日は同校の学生・教職員、峰山高校生徒と一般参加者、小学生など多数が参加した。
 ゴム銃はすべて手作りで様々、木製やアルミ、アクリルなどの材質の違いから、命中精度を決めるトリガーやゴムを止めるホールドフックには各々独自の工夫がこらされており、銃自体のデザインも製作者のセンスが光る。
 同校生産技術科の刈部貴文教諭(37)は今大会の立役者。5、6年前にTVで見て興味を持ち、4年前から京都市で行われる関西地区大会に出場。本人も世界ランク8位の実績をもつ。同校での大会開催は念願であった。
 「学生の銃はすべて本校の工作機械で制作しています。大会と同時にアルミ加工の技術を向上しています。本校で大会を開きたかった。嬉しいです」と思いを語る。
 同校の神谷慶太さん(20)は卒業制作に「ゴム銃」を選択。試作2号機で大会に挑んだ。
 「グリップを小さめにして銃身の長さは実験で出たデータをもとに作っています。今回色々な方のゴム銃を見るとデザイン、構造の勉強になります。ゴム銃を通じて子どもたちにモノ作りに興味を持ってもらえたらなと思います」と思いを語った。
 大会結果は以下の通り。
 優勝  川井滋司
 準優勝 刈部貴文
 第3位 刈部創太
 新人賞 大島銀侍
     桒原博輝
     増田竜也