思い出の場所で恩返し 日星高支えた、聖母訪問会の天台修道院で 元教諭や卒業生ら環境整備手伝う シスターらの高齢を理由に定期的な取り組み【舞鶴】

思い出の場所で恩返し 日星高支えた、聖母訪問会の天台修道院で 元教諭や卒業生ら環境整備手伝う シスターらの高齢を理由に定期的な取り組み【舞鶴】

投稿日時:2011年5月13日

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写真=庭の草取りに励む参加者たち

日星高校の運営に関わり支えてきた聖母訪問会(本部・鎌倉市)の上安の天台修道院で、同高の元教諭や卒業生たちが敷地内の草刈など、環境整備の支援に今月から定期的に取り組むことになった。修道院に在住するシスター(修道女)たちの高齢化に伴い、広い敷地の手入れが難しくなったため。シスターたちと交流する関係者たちが5月7日、思い出の修道院の清掃に汗を流した。  聖母訪問会はかつての日星中学校、日星高校の運営母体となり、学校法人ヨゼフ学園の運営以後もシスターが校長を務めたほか授業も担当した。教師たちも修道院を訪れ生徒と一緒に活動したり、庭の桜で花見を楽しむなどしてきた。現在赴任する6人のシスターが修道院で活動、日星との関わりは減ってきたが学校でのミサには参加している。  長年シスターと交流を続ける日星高の山田達磨元教頭が、「高齢で畑もできなくなり敷地内も荒れてきた」と便りで知ったことから、お世話になったシスターたちに感謝の気持ちを表そうと、元教員や卒業生、学校を応援する市民グループ「ステラ ソル」に環境整備の支援を提案した。  1回目は12人が参加し、庭の花壇で草取りや庭木の剪定をした。日星高で英語教諭を務めた二谷淑子さんは「学校でのバザーに出すクッキーを修道院で生徒たちと一緒に焼いたりし、とても懐かしい場所。またここで花見ができるようになれば」と話す。  シスター田村さんは「私たちだけでは敷地の手入れが出来なくなってきたのでほんとうに感謝しています。こうしたつながりがあることをうれしく思っています」とお礼を述べていた。  山田さんは「息の長い活動にしていきたい。日星高の生徒や保護者たちにも輪を広げ、活動を通して新しい結びつきも生まれれば」と協力を呼びかけている。  毎月第1土曜日(雨天の場合は第2土曜)の午前9時~正午に実施する。

【問い合わせ】電話090・1586・1367、山田さん