木星と土星が400年ぶりの大接近 小谷昭さんが撮影 次の接近は60年後

投稿日時:2021年1月12日

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写真のデータ=12月21日午後5時38分20センチメートルF10▽反射望遠鏡直焦点撮影(2000ミリメートル>望遠レンズ相当)動画で記録したものを1枚の写真におこしている.

 舞鶴天文同好会に所属する小谷昭さんが、木星と金星の大接近をカメラに収めた。
 昨年末にマスコミ各社で報道された大接近は、12月21日から22日にかけて見られた。夕方の西の空で天体望遠鏡の視野の中に両方が同時に見えるほどの超大接近。太陽からの距離が土星の半分ほどしかない木星は、およそ20年に一度、星空の中で土星に接近して追い越していくが、今回ほどの見かけ上の接近は、約397年ぶりだという。次にこれほどまでに接近をするのは約60年後だとあって、愛好家の興奮は最高潮に達した。
 小谷さんによると、写真は冬に天気が悪い舞鶴を避けて姫路付近の海岸で撮影したものだという。



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■小谷さんコメント■
 木星の両側に4つの星が並んでいますが、昔ガリレオが自分で作った天体望遠鏡で発見したという木星の大きな4つの衛星です。木星の衛星は現在70個ほど見つかっていますが、特にこの4つが大きく、ガリレオ衛星と呼ばれています。
 動きが速く、翌日の写真ではすでにばらばらに移動していました。21日の写真では見事にきれいに並んでいますね。