大学レベルの英検に合格 ~東高3年 上米良れもんさん

投稿日時:2018年8月21日

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 東舞鶴高校3年の上米良[かんめら]れもんさん(18)が、実用英語技能検定(英検)の準一級に合格した。準一級は大学中級程度のレベルとされ、高校生が合格するのは珍しいという。上米良さんは「まさか受かると思っていなかった。うれしいです」と笑顔を見せた。
 中学1年の時に英語の教諭から誘われ初めて英検に挑戦し、5級に合格した。以来受け続け、昨年7月に高校生レベルとされる準2級、11月に2級に合格した。
 準1級は大学入試にも役に立つため挑戦した。試験内容は一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)がある。大学レベルのため、筆記では高校で習わない単語も増える。今年の5月から猛勉強した。
 リスニングには自信があると話す上米良さん。これまでの勉強の積み重ねも発揮され、6月の一次試験を突破した。
 二次試験は環境や教育などの時事問題に対して、自分の考えを述べるスピーチ力が試される。一次の合格発表から二次試験までの約一週間は毎日、同校の田中志津代先生と吉積勇人先生が一緒に試験対策に付き添った。過去問から時事問題のテーマを選び、自分の考えを英文で書き出し添削してもらったり、マンツーマンで面接形式の練習を重ねた。
 「日本語でも普段話さない内容を英語で話して伝えることは難しかった。合格を知ったときはびっくりしました」と振り返る。
 田中先生は「大学生でもなかなか受からない試験。受けること自体が大きなチャレンジでした。本人もすごく努力して面接も頑張った。教師としても学校としてもうれしい」と喜んでいる。
 上米良さんは「大学に進学して長期留学にチャレンジしたい。将来は語学力をいかした仕事をしたい」と今後の抱負を語った。