行く年来る年… ボーイスカウト各所で活躍
投稿日時:2021年1月8日

白さ甦り笑顔咲く
田辺城のすす払い
門松で正月気分高まる
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南田辺の田辺城城門で12月、年末の恒例行事であるすすはらいが行われた。
田邊家中之会(水谷悦之会長)の主催で、今年が10回目となった。
今年は持続可能な社会を目指して各種活動に取り組む「teamさすてぃなぶる」やボーイスカウト舞鶴第4団のメンバーなど40人が参加。長さ7メートルの特製竹ぼうきを使い、丁寧に各所のすすを払った。また、門松の飾り付けもし、城門は正月の雰囲気に演出されていた。
参加した鴨田秋津さんは、「雨が降りしきる中でしたが、多くの皆様のご参加で城門の白さが蘇りました。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」がいよいよ終盤に差し掛かっています。コロナ禍で動きが制約され十分な活動ができない年でしたが、引き続き舞鶴の歴史を大切にして行きたいと思います」と話していた。
【南公民館に門松 45年続く恒例行事 】
ボーイスカウト舞鶴第6団が、今年も南公民館に門松を飾り付けた。
門松の飾り付けは同団の恒例行事。メンバーの一人は、「諸先輩から引き継いだ技術を伝承して45年になります」と笑顔を見せた。コロナ禍で例年通りとはいかない日々だが、いつもの門松が正月気分に花を添えた。