舞鶴実業会事業協同組合 会員へ見舞金  配布

舞鶴実業会事業協同組合 会員へ見舞金 配布

投稿日時:2020年7月21日

da85bc35fd58f299329de87c4b99152d-e1597364118362
笑顔で言葉を交わす会員ら

 舞鶴実業会事業協同組合(多田栄一理事長)は14、15の両日、浜の同事務所で組合員らに対して新型コロナ見舞金を手渡した。
 商業者らを会員とする同組合では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた状況を鑑みて、今回の話が持ち上がった。コロナ禍に沈む会員らを元気づけたいとの思いからで、これまでに例を見ない思い切った取り組みだった。
 役員らが何度か会議を重ね、「会員らに何かできないか」「生きたお金の使い方を」「今支えなくてどうする」といった雰囲気は高まり、4月の総会で多数の賛同を得て配布が決定。88人の会員らに3万円ずつを手渡すことになった。
 準備を進めて7月の初め頃に会員らの元へ郵送で案内を送付。14、15日の2日間を受け渡し日とした。
 当日事務所に集まった役員らは、受け取りに来た会員らに声をかけながら見舞金を手渡した。
 多田理事長は「コロナ禍にあって、どこも本当に大変な時期。みんなで励ましあって乗り越えたい」と話した。
 2年前まで同組合は、毎年八島商店街一帯で『だるま祭り』を開催していた。その頃は、祭りの準備などを通じて会員同士がコミュニケーションをとっていた。しかし祭りの開催をやめてからは、なかなか会員間で顔を合わす機会がなくなってしまったという。
 今回の配布方法を振込ではなく、手渡しにしたのにもこだわりがあった。
 「ついつい下を向きがちな時期だからこそ、直接顔を見て“頑張ってやっていこう”という気持ちを伝えたかった」と役員らは口をそろえる。
 見舞金を受け取った会員が「こんな風に助けてもらえるなんて本当に嬉しい。頑張ってやっていかないといけないと勇気をもらえた」と感謝の言葉を口にするなど、その思いはしっかり伝わったようだった。
 コロナ禍に立ち向かう組合員らはいま、スクラムを組み踏ん張っている。新型コロナウイルスの一刻も早い終息を願わずにはいられない。