獣魂祭に30人~鳥獣供養と安全祈願

獣魂祭に30人~鳥獣供養と安全祈願

投稿日時:2020年3月24日

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厳かな雰囲気のなか猟の安全が祈願された

 舞鶴西猟友会(川井賢治会長)による「獣魂祭」が22日、高福寺(別所)で執り行なわれた。会員や府、市、舞鶴警察署など関係者約30人が出席し、鳥獣の命を供養し、猟の安全を祈願した。
 祭は、狩猟解禁日(11月15日~3月15日)の終わりに合わせて、同会が30年ほど前から行っている。市内では東・西・加佐の3猟友会があり、狩猟解禁期間に鳥獣捕獲にあたっている。
 行政関係者によると、市内では今年度も、捕獲数は順調に推移。また、CSF(豚コレラ)の検査も132頭に実施したが、すべて陰性だったという。農林業者は高齢化が進み担い手不足が深刻化する中、有害鳥獣による被害で意欲の減退を招いている。それだけに有害鳥獣の駆除を期待する声が大きくなっている。
 祭祀の前に、川井会長が「今年も無事、違反や事故がなく終えることができ、皆さまありがとうございました」とあいさつ。
 続いて府と市の担当者がそれぞれの立場であいさつし、「鳥獣の個体数増加を食い止めるためには、行政だけでは進められず猟友会があってこそ」と猟友会の労を労った。
 祭祀の後には、牡丹鍋をつつきながら、会員らが懇親を深めていた。