「お試し住宅」第1号完成

「お試し住宅」第1号完成

投稿日時:2018年4月20日

919f2ab7f573980a97be3880272765bd-e1537402826750
リフォームされた室内の様子
f7b3a5956cec594ee93df9e0153edd74-e1537402840242
外観と玄関

 空き家をリフォームし、移住希望者のために貸し出す「お試し住宅」を市が始めた。第1号となる住宅が完成し、16日に関係者らにお披露目された。現在、入居者を募集しているが、すでに数件問い合わせがあるという。市は「まちなかに空き家は沢山ある。今後も関係機関と協力し、移住定住につなげたい」と話している。
 お試し住宅は、市が10年間空き家を借り上げ、改修した上で移住希望者に貸し出す。希望者の家賃収入の一部を改修費用に充てる。空き家を活用した新たな移住モデルとして、市外からの移住促進を目指す。
 第1号物件は、浜にある木造平屋で敷地面積305㎡(建物面積89㎡)。昭和13年築で元は旧海軍の宿舎だった。舞鶴工専の学生が改修プランを作成し、壁面や外面のペンキや漆喰などを手伝うなど、設計から施工まで関わった。
 旧海軍宿舎のかつての趣を大切にする一方、30代の子育て世代をターゲットに、現代に合った住みやすい空間を目指した。
 南側の庭と縁側に接する2部屋(16畳)をつなげ1つのフローリングにし、リビング、キッチン・ダイニングとして陽の当たる明るい生活空間にした。
 コストのかかる大規模な改修を避け、今後につながる空き家改修プランを意識した。
 建設システム工学課5年の福田陸人さん(19)は「学校では習わない現場での仕事を学べ、貴重な体験ができた。住んでもらう人には舞鶴が好きになるきっかけにしてほしい。私も関わった事で舞鶴に愛着がわいた」と話した。
 市移住・定住促進課の小西征良課長は「ローコストで暮らしやすいライフスタイルを実現できた。また、市の将来を担う学生にたくさん携わってもらえた事は、今後のまちづくりに大きな財産となる。2号、3号と次へつなげていきたい」と話した。
[お問い合わせ]TEL:0773・66・1085 市移住・定住促進課