おいしいお餅に舌鼓
投稿日時:2018年1月5日

お餅を丸める施設利用者や子どもら

玄関横に臼が置かれ、餅つきが行われた
倉梯中町の「西村内科さくらプラザグループホーム倉梯」が17日、餅つき大会を行った。参加者らがお餅を突いたり、手作りのお餅に舌鼓を打った。
「さくらプラザ」では地域との交流を深めようと10年ほど前から、地域住民らと一緒に餅つきをしている。
建物玄関横に蒸し器や臼が設置され、利用者やその家族、地域の小学生など45人が参加した。
蒸されたもち米が臼に入ると子どもたちは「やりたい!」と大はしゃぎだった。
つきたてのお餅はすぐに運ばれ、ホールで待つ利用者や子どもらで丸め、テーブルの上に置かれた大きな寿司桶にできたてのお餅が並んだ。
ぜんざい、きなこ、砂糖醤油など6種類が作られ、参加者に振る舞われた。
長芋と大根おろし、ネギが入った「すり流し」が一番人気。参加者らは会話を弾ませながら色々なお餅を楽しんだ。
倉梯小2年の増山幹太さん(8)は「きなことぜんざいがおいしかった。お餅をつくのは楽しい」と満足そうだった。
お餅を丸めた利用者は「つきたてのお餅は美味しい。みんなでワイワイやるのが楽しいですね」と笑顔だった。
森川靖彦さん(50)は「予想外の雪でしたが、逆に盆暮れの雰囲気がでました。近所の方にも足を運んでもらえ、楽しんでもらえた」と話した。