KTR丹後くろまつ号 地元特産品、観光客にPR 東雲駅停車で住民たちが販売 コース変更がチャンスに 来年3月末まで【舞鶴】

KTR丹後くろまつ号 地元特産品、観光客にPR 東雲駅停車で住民たちが販売 コース変更がチャンスに 来年3月末まで【舞鶴】

投稿日時:2014年12月12日

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北近畿タンゴ鉄道(KTR)の丹後くろまつ号が水間の東雲駅に停車するのに合わせ、地元八雲地区の住民たちが地域の特産品をアピールしようと、マルシェ安寿の里駅事業をこのほど開始した。舞鶴茶や落花生などの農産物やお菓子などを乗客たちに販売している。
 漆黒の車体にリニューアルした丹後くろまつ号は車内にキッチンを備え、沿線の食材を活かしたスイーツやランチコースなどを味わうことができる。ランチコースはこれまで天橋立から豊岡駅までを走っていたが、利用客からの海沿いを走ってとの要望で、天橋立から西舞鶴駅までのコースに変更された。
 東雲駅で約25分間停車することから地元産品を販売する事業をと、地元住民とみずなぎ学園、行政らで「KTR東雲駅おもてなし連絡協議会」を結成し、くろまつ号の運行に合わせ来年3月末まで毎週金、土、日、祝日に行なうことにした。
 午後1時44分に列車が到着すると、販売業務の委託を受けた同学園の利用者たちが接客をし、乗客たちが次々と駅構内でそばや小豆、万願寺甘とう、酒粕、パンなどを買った。また、八雲保育園児たちが駅を離れるくろまつ号を見送った。
 篠山市から友人と来た主婦の藤本三千代さんは(60)は「地元の特産品が安く買え、観光に来た感じも味わうことができ、いい企画だと思う」と喜んでいた。同会議代表の松本圭司八雲公民館長(67)は「地域を宣伝できるいい機会になります。将来的には加佐全体で取り組めれば」と話す。

写真左=観光客に販売するマルシェ事業
写真右=丹後くろまつ号を見送る園児たち