JA京都にのくに加佐支店 出資詐欺の未然防止に尽力 警察感謝状贈られる【舞鶴】

JA京都にのくに加佐支店 出資詐欺の未然防止に尽力 警察感謝状贈られる【舞鶴】

投稿日時:2014年10月28日

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市内の高齢女性(81)が出資詐欺の被害にあうのを未然に防止したとして、10月23日、南田辺の舞鶴警察署で、大川のJA京都にのくに加佐支店(真下勝之支店長)に京都府警本部刑事部組織犯罪対策統括官感謝状が、同支店職員の竹村英行さん(34)と嵯峨根崇文さん(27)に舞鶴警察署長感謝状が贈られた。
 10月10日午後1時半ごろ、女性が同支店を訪れ500万円の預金の引き出しを依頼した。応対した竹村さんが高額なためその用途を尋ねたところ、あいまいな返答だったため詐欺被害の可能性を考え、嵯峨根さんが女性と一緒に自宅に出向き、病院建設への出資を募るパンフレットを見つけ、出資金額が記入されておらず理解できない内容だっため、真下支店長(55)らと相談し舞鶴署に通報した。
 舞鶴署の捜査の結果、鹿児島県で9月に約450万円の詐欺被害を与えた会社を名乗る男性から、女性宅に出資を募り現金を引き出すよう電話があったことがわかった。
 真下支店長は「高齢者が多い地区なので、本店からの詐欺などの事案のFAXを職員で回覧して周知し、被害を未然に防ぐよう研修もしている」、竹村さんは「ゆっくりと来店者の話を聞くことが大切だと実感した。少額でも気を緩めず聞き取りをしたい」、嵯峨根さんは「女性の自宅に現金を届けることが何度かあり、自分で来店されるのは珍しいと思った。外回りの仕事で今回の事例を話し被害の防止に役立てたい」と話していた。
 舞鶴署管内では今年の架空請求などの事件は2件あり、被害額は約1,300万円にのぼる。

写真=感謝状を受け取る職員の嵯峨根さんら