5月29日~同31日にユニーク作品展 瀬野さん(余部下)が絵画で対比「舞鶴VS全日本」【舞鶴】

5月29日~同31日にユニーク作品展 瀬野さん(余部下)が絵画で対比「舞鶴VS全日本」【舞鶴】

投稿日時:2008年5月27日

0805271

警備会社に勤務する瀬野俊策さん(62)=余部下=が、舞鶴と全国47都道府県の共通項を見つけ、絵画で対比させるユニークな作品展を企画した。題して「舞鶴VS全日本」。火山や果実、柳などのキーワードで各地の風景や建物を比べた。新作50点も含め約40年間に描きためた油絵など120点を展示する。5月29日~同31日、余部下の中総合会館で開く。入場無料。  東高時代に絵を始めた瀬野さんは、舞鶴海上自衛隊で事務畑などの仕事をしながら独力で絵を続け、1970年には舞鶴百景展を開いた。もう一つの趣味のバドミントンで全国の大会にも出場し、訪れた地の風景を描いた日本一周駆け足スケッチ展もした。  全国の風景を描いてきたが、十分な作品が出来なかった思いもあり、30年前から対比させた絵のアイデアを温め、昨年十月から新作の制作を開始した。最初に手元にあるスケッチや写真から各地の絵を決め、次にそれと共通点のある舞鶴の風景を選んだ。写真などがなく題材が決まらなかった高知と愛媛、香川はバスで見て回った。  「火山」では鹿児島県の噴火する桜島と夕映えの青葉山を、「師走の岩場」では福井県の東尋坊と成生、「梅」では茨城県の梅園の水戸偕楽園といまはない梅花幼稚園を対比させた。作品はF6号や50号。油絵とアクリル、水彩で七割が未発表。写実的なものから大胆にイメージを膨らませた絵まである。  瀬野さんは「山梨県の富士山と丹後富士の建部山といったように、すぐ共通点が見つかるものもあれば、苦しんでこじつけたものもあります。舞鶴をよく知っていたつもりでしたが、今回再発見できました」と話す。3日間とも午前10時~午後8時(31日のみ午後5時まで)。

写真=「火山」をキーワードに鹿児島の桜島(右)と青葉山を描いた絵と瀬野さん

【舞鶴】