3月23、24日に記念の花展開催 師の傘寿 いけ花で祝う 池坊の平林さんへ愛弟子一同が企画【舞鶴】

3月23、24日に記念の花展開催 師の傘寿 いけ花で祝う 池坊の平林さんへ愛弟子一同が企画【舞鶴】

投稿日時:2013年3月18日

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池坊の華道家、平林華風さん=引土=の傘寿(80歳)を祝って、平林さんから教わる社中の人たちが、記念のいけ花展を企画した。小学生から80代の生徒たち約50人が、師への祝意を花で表現する。教室の和やかな雰囲気そのままの花展にと準備に励んでいる。3月23、24日、伊佐津の西駅交流センターで開催する。舞鶴市民新聞社など後援。
 自宅や公民館、中筋小学校などで指導して47年になり、これまでに生徒は約400人を数える。月3回の自宅教室は午後からだが、生徒の都合に合わせているため、夜遅くなっても門を開けて待つ。舞鶴華道連盟理事長などを務める。書道も教えている。
 小学生のころ、祖父の堀田茂吉さんが楽しそうに花をいけていた横顔をいまも鮮明に記憶し、その姿が平林さんの生け花の原点になった。稽古では自然の花の最も生き生きとした姿を大切にするよう指導し、草花から生きる力をもらい、元気で楽しい教室でありたいと願う。
 記念花展は社中一同が主催し、春の草花や樹木などによる立花、自由花などの作品約60点を展示する。平林さんも花と祖父の残した歌「若返える心地こそすれ 年なみをかさねて 老ゆと思わざりしを」を書にした作品も並べる。
 社中の西木ますみさんは「厳しく優しく指導していただき育ててもらいました」、三谷須美枝さんは「ここに来ると気持ちが楽になります」、竹内知子さんは「先生に出会うことが楽しみで、和気あいあいとした教室です」と話す。
 平林さんは「だんだんと若返っていくようで、祖父が作った歌が実感できるようになりました。記念花展を開いてもらい、最高の幸せです。お花をやってきてよかった」と愛弟子たちに笑顔を見せている。
 花展は午前10時~午後5時(24日は午後4時まで)。入場無料。

写真=笑顔をたやさず指導する平林さん(左から2人目)