2月25・26日、本社など後援「愛農全国大会」 農業者ら集い村づくりと平和考える 【舞鶴】

2月25・26日、本社など後援「愛農全国大会」 農業者ら集い村づくりと平和考える 【舞鶴】

投稿日時:2006年1月31日

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写真=西方寺平での体験を元にした演劇の練習をする出演者たち

社団法人全国愛農会(本部・三重県伊賀市)と京都大会実行委員会(添田潤実行委員長)が2月25、26日、浜の市商工観光センターで、「2006京都・愛農全国大会」を開催する。愛農会は各地で有機農業に取り組む農家で組織し、有機農業を教える全国で唯一の私立の農業高校を持つ。高校OBの市民と仲間たちが村づくりと平和をテーマに、西方寺平での新規就農の体験を元にした演劇、シンポジウムや種苗交換会などに取り組む。舞鶴市民新聞社など後援。来場を呼びかけている。全国愛農会は1945年、和歌山で小谷純一さんによって発足。農業者による村づくりと平和な社会を目指し、農業を志す人の支援事業や農業経営技術の研究会などに取り組む。また、愛農会を母体とする愛農学園農業高校(三重県名賀郡青山町)を58年に設立した。学校法人の理事長は西方寺平の霜尾誠一さんが務める。舞鶴市内には同高出身者が12人、在校生は現在1人。中でも西方寺平には6人が在住し、産直活動や新規就農者の受け入れに力を入れる。最近では新規とUターンを含め3組が、新たに同地区で農業を始めた。実行委員長の添田さん(28)も同高出身で、4年前に同地区に移住した。大会テーマは「食べものにありがとう!~創造しよう、村と平和~」。地域の農業には村の存続が大きな課題となっていることから、新規就農者の受け入れと定着について話し合う。さらに、舞鶴の引き揚げと浮島丸事件の歴史を通し平和を考える。就農者の受け入れをテーマに、会員と西方寺平農業小学校のメンバーら約30人の劇団かかし座が、演劇「農業者たる前に人間たれ!」を演じる。添田さんと妻の光子さんが、自らの体験と西方寺平の村づくりを元に脚本づくりをした。先月から小学生も加わって稽古に励む。1日目は午後1時開会、同1時半から演劇。続くシンポジウム(同2時50分~)では日吉町の農家や伊根町の新規就農者らをパネラーに迎える。2日目は午前9時40分から自治体問題研究所主任研究員の池上洋通さんが、「心のクレヨンをとりだして~みんなでえがこう共生と平和の社会~」と題し話す。最後に子供たちが平和のメッセージを朗読する。添田さんは「大会を通してこれから何かを始める人が一歩を踏み出す力になれば」と話していた。だれでも来場できるが参加費が必要(1日のみ2000円、2日間3000円、未成年は無料)。交換したい種や苗があれば持参を。託児もする(事前の申し込みを)。

【問い合わせ】電話75・5753、事務局の品田さん。