11月、「ニワトリはハダシだ」舞鶴で先行上映 「シマフィルム」志摩さん製作総指揮の映画【舞鶴】

11月、「ニワトリはハダシだ」舞鶴で先行上映 「シマフィルム」志摩さん製作総指揮の映画【舞鶴】

投稿日時:2004年9月10日

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舞鶴をロケ地にして、舞鶴の近現代史を背景に、そこで暮らす家族の物語を描いた映画「ニワトリはハダシだ」(森崎東監督)の上映が決まった。11月5日に浜の総合文化会館、同7日に北田辺の市民会館で上映する。その後、同13日から東京渋谷シアター・イメージフォーラムで公開され、順次全国で上映される。今年2月の第54回ベルリン国際映画祭に招待を受け、高い評価を受けており、公開が待たれていた。映画製作をする「シマフィルム」の志摩敏樹代表(41)=北田辺=が製作総指揮にあたった。これまでにも故・相米慎二監督の「風花」に関わった。今回は舞鶴を舞台にした映画づくりの思いを「生きているうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」などで知られる森崎監督に伝え、メガホンをとる快諾を得た。映画は旧海軍のもとに発展した町の歴史を背景に、浮島丸事件の生存者の在日朝鮮人を母にもつ2世の女性とその夫、彼らの子供で知的障害をもつ少年の家族、養護学校の教諭の家族の物語。警察の汚職や家族の絆など、社会が抱える問題をユーモアを交え、エンターテイメントとして仕上げた。出演は原田芳雄さんや倍償美津子さんら。昨年5月から6月に吉原やみずなぎ学園、浮島丸殉難の碑などでロケが行われ、地元の人たちもエキストラ出演。ベルリン映画祭・フォーラム部門に招待を受け絶賛され、ドイツなどでの上映の申し込みがあった。国内ではザナドゥの配給で上映が決まり、舞鶴で先行上映される。志摩さんは「作るよりも公開の難しさを感じただけに舞鶴での上映はうれしい」と話していた。5日と7日の上映はいずれも(1)正午(2)午後3時(3)同6時。前売り1500円(当日300円増し)。チケットは両会館、CASネットワークなどで発売。
【問い合わせ】電話64・0880、市文化事業団。

写真=映画「ニワトリはハダシだ」をPRするちらし