雲の上でゆっくり過ごして 岡田中村づくり委員会 西方寺平でゲストハウス開設 地元の若者ら力合わせ改修 宿泊、日帰りで利用を【舞鶴】

雲の上でゆっくり過ごして 岡田中村づくり委員会 西方寺平でゲストハウス開設 地元の若者ら力合わせ改修 宿泊、日帰りで利用を【舞鶴】

投稿日時:2012年5月18日

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舞鶴、岡田中地区のファンや訪れる人を増やそうと、岡田中村づくり委員会が、西方寺平の空き屋を改修して「雲の上のゲストハウス」をほぼ完成させた。就農を希望する人の宿泊所や、自然の中で過ごしたい家族らの休憩所などに利用する。岡田の若者たちが整備作業に取り組み、今後の管理運営も担っていく。5月26日にオープン式典を開催する。  岡田を含む加佐地区は新規就農者やIターン移住者を受け入れようと、地元の農業者たちが積極的に働きかけを進める。そうした中、農地や地域を見学するため、訪れたいとの問い合わせが時々あり、西方寺平の若手農業者たちが手分けをして自宅に泊めていたが、気兼ねなく利用してもらえる宿泊施設の要望が高まった。  定住促進につながればと、同委員会が西方寺平の木造平屋建ての空き屋を借り、府の「命の里事業」の補助金(300万円)を受けた。地元住民や新規就農者ら賛同者15人も出資し、家屋まで入り込んだ土砂のかき出し、床の張替えなどの改修も自ら行ったり、地域の人たちも周囲の木の伐採など環境整備を手伝った。  ゲストハウスは雲海が見える同平地区でも、1番高い場所に立地。座敷など5部屋、台所、風呂場、駐車場を備える。食事は利用者が自炊する。運営は賛同者でつくる運営委員会が行い、姫路市から農業を目指して移住した稲葉悠さん(29)が管理人を務める。  農業研修や多様な目的の利用に応じるほか、運営側で排水の浄化装置づくりのワークショップ、地元住民との交流イベントなども開催する。運営委員会代表の霜尾共造さん(33)は「昔の日本家屋と自然の中で、ゆっくりとした時間を過ごしてもらえれば」と利用を呼びかけている。  宿泊施設の手続きを終えた後、5月26日から利用予定。利用料は1泊1,500円(高校生以上)、日帰り500円程度、11日以上の長期滞在は1泊1,000円(大人)。問い合わせは霜尾さん(電話83・0234)かホームページ(開設準備中)へ。

写真=雲海の見える場所に完成したゲストハウスと運営委員たち