障害者、ボランティアら力合わせ陶板レリーフづくり 市身障害センター開設25周年記念事業【舞鶴】

障害者、ボランティアら力合わせ陶板レリーフづくり 市身障害センター開設25周年記念事業【舞鶴】

投稿日時:2007年6月15日

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 市身体障害者福祉センター(太田朝和所長)の開設25周年を記念し、センターの利用者やボランティアたちが陶板レリーフの共同制作に取り組んでいる。「人間ってすばらしい」をテーマに、センターの愛称のひまわりと、身体・知的・精神の三つの障害が力を合わせる図案をデザインした。利用者たちは2人の陶芸家の指導を受けながら、今月までに彫りあげる作業を終える。10月には玄関前の壁面に飾り、記念式典で披露する。  1982年に余部下に開設した同センターは、障害者を対象に福祉・医療相談、機能訓練、交流行事、書道などの教室の地域活動支援事業、ボランティア活動の支援など障害に関わる幅広い活動の拠点となり、今年で25周年を迎えた。  その記念事業として陶板レリーフづくりを企画。4月にテーマに沿ったデザインを市民から応募し、利用者を含めた七点の作品を総合して図案を決定した。3つの障害を表す三人の人物が重なって、力を合わせる姿を表現し、背景にひまわりの花が広がっている。  レリーフは縦80センチ、横140センチ。それを20センチ四方の28枚に分割し作業を分担する。同センターの陶芸教室に通う肢体不自由者と難聴者の11人が、同教室講師の陶芸家の高井晴美さんと鉄尾伸介さんの指導で、5月に土で厚さ4センチの板を作り、そこに下絵を描き、6月13日から職員も加わり、かきべらを使って粗削りを始めた。参加者らは動く腕を使い休憩時間も忘れて没頭する。  車椅子に乗って制作する主婦の六田純子さん(47)は「削りすぎないようにとこわごわしていますが、どんなものが出来上がるか楽しみ」と話していた。7、8月に自然乾燥を経て九月に焼成して完成させる。10月13日の式典で披露する。

写真=陶芸家の指導を受け陶板を彫る参加者たち

【舞鶴】